ビーチバレー、神奈川予選決勝は
新星、日ヶ崎高校が最終セットを15vs13で奪い取り
名実ともに「ビーチスター☆」に輝くとともに、女子ビーチバレーの
『甲子園』でもある。マドンナカップに参戦する権利を得た。
日ヶ崎のキャプテン、七瀬イルカは元気ハツラツ、時にはお調子者の
17歳の高校2年生。ところが誕生日の日に、
好きだったバレー部が廃部になってしまうという
憂き目に遭ってしまう。しかも彼女は身長150センチ代
とてもバレーには向いていないのだが、「バレーが好き」の
一心で今日まで頑張ってきたのだ。
しかし、厳しい練習に他の部員がついていけず、人数が足りなくなった
バレー部は廃部になったのだ。
ちぎれた地区大会3位のカップを抱きしめて、
失意のどん底だったイルカを、同じ元バレー部員だった、
田ノ倉リン・石原ことみが、お台場へと気分転換へ
イルカを気分転換につれだしたのだったが、そこで国民的ビーチバレー選手で
ロンドンオリンピック代表候補の『早川さなえ』と出会ってしまう。
「その身長で、まともにバレーができるのかしら」激怒したイルカは2vs3の
変則マッチで勝負を挑むのだった。
ところが、慣れない砂に足をとられ…風にボールは流され
イルカたちは何もできないまま点差が開いていく。
このままで終わるか!イルカの思わぬ大ジャンプに、さすがの
「沈黙の天使」の異名を持つ早川も、驚愕するのだった。
結果は21vs0、しかしイルカは確信した。『まだ、跳べる』と。
イルカの行動力は目を見張るものだった。
学校で使われていないテニスコートを掘り起こし、中に砂をいれ
ビーチバレーのコートを作ったり、早川との一戦で知り合った
元アテネ五輪代表のエース「徳野涼子」との特訓で
日ヶ崎ビーチバレー部はビーチバレー初心者集団ながらも
メキメキと力をつけてゆく。
打倒早川!の一心で迎えた予選大会
イルカのパートナーは、元エースのことみだ。彼女はクイックスパイクの
『悪魔』と中学時代に異名をとっていたが、試合中のケガで
ネットの前で跳ぶことが「トラウマ」になってしまっていた。
練習中、気絶したこともあり、彼女はビーチバレー部を去ろうとしたが
イルカが『迷惑なら私だって負けない!』と強く引きとめ
マドンナカップを二人で目指すことにしたのだ。
初戦の相手はインドア強豪の山神高校D、Aには、ことみの因縁の
先輩である「倉地」がいた。
山神の鉄壁のブロックに、小柄なイルカはなすすべがない
と思いきや、山なりのフェイントでボールを落とす
『ポーキーショット』で強豪山神に喰らい付く……日ヶ崎の
伝説が始まったのだ。
パワーでゴリ押しの山神A、そしてイルカたちの日ヶ崎Bは
宿命の対決を迎えるのだ。
前大会優勝チーム、倉地との対決はまさしく「死闘」を演じる
こととなる。
サーブしかできないことみを狙った作戦。
パワーに物を言わせた倉地の攻撃
もうムリだと思った瞬間がいくつもあった。しかし追い詰められたことで
二人の蓋が開くのだ。
イルカは倉地得意の『クロススパイク』を、天性の才能で
コピーし自分のものにしてしまった。
イルカのピンチに、トラウマだったネット前へと走り、ついに
『クイックスパイクの悪魔』として蘇ったことみ。
そして最終セットを二人の手で奪うのだった。
クイックスパイクを叩き込みマッチポイントにすることみ
敵陣からのサーブをイルカが受け、イルカはレシーブミス!
客席に飛び込みながらも、ことみがとる
「打てーイルカ!!」
イルカ渾身の一撃が倉地を襲った。その結果が15vs13、
日ヶ崎高校初の優勝、そしてマドンナカップ神奈川県代表である。
彼女たちの活躍はヤングサンデーで描かれていた。
ヤングサンデー休刊に伴いビーチスターズも、いったん
休止ということになる。
9/25にビッグコミックスピリッツで、YSスペシャルが
発刊される。
このマンガは、マンガ史に残る作品だと信じてレポートした。
機会があったら試していただきたい。
ブログネタ:何度でも読み返したい自分の中の名作マンガ、小説は?
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