緊急入院後、止血剤の点滴を24時間休みなく3日間終え、痰や唾にも血液が混ざらなくなった頃に、

主治医から今後の説明がありました。

「あと2日ほど点滴を続けた後に、気管支鏡検査をして組織採取をします。これが終われば一旦退院出来る見込みですよ」

入院生活は思ったよりご飯は美味しかったが、

とにかく暇で入浴も毎日出来ず早く退院したかったし丁度誕生日だったから心ではガッツポーズでした。

あっという間に検査日に。

看護師さんが、朝来て事前説明通りに「今日は気管支鏡なので、飲食は禁止です。水も駄目ですよ。昼頃まで我慢してください」

とは言っても、病室空調でただでさえ喉が渇くのに駄目と言われたら余計に喉が乾いて苦行の数時間でした。で、12時過ぎに看護師さんが呼びに来て

「今から内視鏡センターに行くので、点滴しますね。行く時は車椅子に乗ってください。」

「へ?歩けるから車椅子は要りませんよ〜」

「いや、帰り用です。皆さんふらふらになりますから」

これを聞いて少し嫌な予感がしましたが的中。

内視鏡センターで看護師さんと別れて、室内に入ると、主治医と女性の麻酔科医が。

「crossさんは初めてだよね? 極力痛くないように、麻酔はギリギリを攻めますね。完全に寝ちゃうといけないから。」

と言って、スプレーを手にして喉奥に液体を吹きかけていきますが、これが苦くて苦しくて。

「さ、始めますから横になってください」

「いや、まだ麻酔効いてませんよ」

「じきに効きますよ」

その後管を口から挿入されましたが、想像以上に苦しくて咳が止まらず、涙が出て、これは拷問だよ …  あれ?いつの間にか病棟の看護師さんが迎えに来てて、車椅子に乗せられ病室へ。

どうやら検査途中で寝てたようです。しかしその日は咳が止まらず、気管支鏡がこんなに苦しいとは思わなかったです。

夕方に主治医が病室に来て、「がん組織もバッチリ採取できたから検査は終了ですよ。たまにやり直す場合もありますが」って笑顔で言われたが、私は二度とやらないと誓いました。

これで明日は退院です。^_^