野球に寄り道しましたが、続きです)


キイトルーダ1回目を打った夜は熱が下がってからもなかなか寝付けませんでした。かなり精神がたかぶってたんだと思います。だって産まれて初めての抗がん剤初体験でしたし、普通の点滴と違くて針を深く刺す痛みも初めて(次回から研修医の針刺しは断ります)笑。ま、本当に色々ありすぎた1日でしたから当然ですよね。


次の日の朝、K医師がベッドにやって来て、

「熱はどうですか?下がりましたか? 他に体調の変化は無いですか?」と。

「うーん熱は下がったけど腕に痒みがあります。」

「それなら今日の退院は大丈夫ですね。発熱は副作用で一時的によく出ますよ。カロナールと痒み止め軟膏を出しておきますが、退院後に何かあれば呼吸器内科外来へ電話して私かN先生を呼び出してください。では薬剤部から薬が上がって来るまで退院は待っておいてくださいね」「で、次回ですが、3週間過ぎた〇日に、キイトルーダ2回目の点滴をしましょう。当日は日帰りで血液、尿検査、レントゲン、診察してからキイトルーダ点滴になります。キイトルーダは化学療法センターで打ちますから、予約しておきますね」ということになりました。


11時頃に退院して家に帰り、腕の痒みが酷かったけど、疲れから睡魔に負けていつの間にか寝ちゃってて、目が覚めたら夕方。昼抜きでお腹空いたから早めの晩御飯食べ、キイトルーダの副作用はたいしたことないな。って思いながらお風呂に入ってた時に突然ゾクゾクと悪寒が。昨日の夜みたいな、インフルエンザに罹ったような悪寒です。マジか!と思いながら慌てて風呂から上がり、熱測ると38度。(゚∀゚) カロナールを飲んで速攻で布団に潜り込みながら、キイトルーダの副作用を甘くみてた。いつまで発熱が続くのかめちゃ不安になって、追い討ちのように皮膚湿疹もぶつぶつの範囲が背中にも広がりさらに痒みも酷くなってきました。