以前、入ってはいけない塾という記事を書きましたが、その中で”教室長が短期間に何回もかわる塾”を例に挙げました。

 

私自身、1年に教室長が自分を含めて4回変わったブラック学習塾に勤めた経験があり、その時の話をもはやネタ的に書こうと思います笑

 

 

 

 

 

 ブラック学習塾の何がしんどかったか

私が務めたブラック学習塾は何がやばかったかというと、パワハラが横行していたことと、パワハラを回避して教室運営をしていこうと思うと、超長時間勤務になるということです。

 

結局、1年もたたずに退職してしまいました。

もっとほかにやり方があったのかもしれませんが、この会社にこのままいたらヤバいと直感的に思いました。

 

 採用面接は違和感なし

私はその学習塾に中途採用で入ったのですが、面接には違和感はありませんでした。

ブラック臭なし。

 

基本給と固定残業代で前職以上

※使用期間中はもうちょっと安い

 

交通費支給

 

ボーナス年2回支給

 

完全週休二日制

 

家賃補助制度あり

 

退職金あり

※ただし5年以上の勤務が条件

 

正直、前職にいた大手と条件的にはそんなにかわりませんでした。

 

けれど気を付けないといけないのは、こういう条件で働いているよ、全員ではないけどねということです。

 

 

 最初の違和感

5月のゴールデンウイーク明けからの入社だったんですが、最初の約2週間くらいは既存教室で研修を受けました。2週間は配属予定の教室で現教室長(2週間後に退職)のもとでOJTすることになっていたんですが…

 

教室に行ったのに誰も来ないアセアセ

 

もちろん鍵も持っていないので教室に入れず、研修でお世話になった教室長(エリアマネージャーみたいな位置づけ)に電話しました。数分後、エリアマネージャーが車で駆けつけてくれ、教室を開けてくれました。今日は体調不良でお休みとのことだったのですが、結局体調が退職日まで改善せず、1日も引き継ぎなく終わってしまいました。

 

この時、知ったのですが前教室長の前の教室長も今年の1月で入社したけれど、3月末で退職していたそうなんです。こんな短期間で教室長が2回も変わるのってどうなの…はてなマークとその時は思いましたが、まだ私は知らなかったのです。

 

入ってすぐ辞めたくなるブラック塾の実情を…ゲロー

 

 

 会社の体質

会社は典型的なワンマン経営で、トップダウン型。

 

教育系とは全然関係ない会社の営業をしていたらしいです。十年以上前に脱サラして、数年前に事業の一つとして学習塾のFCに加盟し塾経営を始めたとのことでした。

 

月に1回ずつエリアと全体の会議があるのですが、社長はどちらにも参加して、目標数値に行ってないと他の社員の前でゴン詰めしてくるのです。(パワハラやん真顔

 

売上が足りていないと

今日から毎日門配行け(もちろんノベルティはなし)、塾生で未入塾の兄弟姉妹がいる家全部に電話をかけて勧誘しろとかオプション授業(テスト対策など)未受講の家にもう1回電話をかけて、受講するように説得しろ詰めてきます。

 

毎日、どこの小中学校に門配に行って何部配ったか、どこの家庭に電話をかけて成果が上がったのかどうかエクセルの表にまとめてメールで報告しろみたいな感じ。

 

社長は頑張り(過程)よりも売上(結果)を重視するので、あまりにも結果が出せない社員は、挨拶しても無視したりされることもありました(パワハラやん真顔真顔

 

入社2カ月目にこの会社にパワハラが横行していることに気づきましたが、前の会社でもパワハラしてくる社員はおり、まぁいけるんじゃね?のこのときは思ってしまいました。

 

 目標数値への違和感

6月から教室長として配属されたんですが、6月といえば7月から始まる夏期講習に向けて動き出さなければなりません。

 

ゴン詰めされるのだけは絶対に嫌だったので、教室のスタッフの方にもめちゃめちゃ協力していただきながら、いろいろ頑張って夏期講習売上目標を達成しましたびっくりマーク

 

しかし、地獄のカウントダウンはここから始まっていました。

その塾は1対2の個別指導だったのですが、個別指導のシフト組は講師の先生のシフト希望表と、塾生が提出する授業に来られる日と来られない日を書いた紙を照らし合わせて組んでいきます。

 

それらがそろった際に、とんでもない事態が発覚しました。先生たちが勤務希望可能な時間帯にフルで入ってもらっても、夏期講習期間内に生徒から受講していただいた授業数を消化できないのです滝汗

 

しかも、個別指導って授業の日を比較的自由に選べるのが強みですから、部活とか習い事のガチ勢も割といて、特に夏休み中は来られる日が極端に少ない子も少なくないのです。

また、「〇〇先生の授業はNG」とか「男の先生はNG」とか「△△くんとは同じブースで授業を受けたくない」など言ってくるご家庭もあり、ただ先生たちの勤務可能時間に機械的に生徒の授業を組めばいいわけではないのです。

 

ちなみにこの会社では教室長が授業に入ることは、営業活動に専念できなくなるのでよっぽどの理由がない限りやるな、と社長から言われていました。

 

一旦、シフトを仮組みし、先生たちにもう少し入ってもらえる時間はないかお願いして回ってのですが、状況はあまりかわらず…アセアセ

 

そこでエリアマネージャーに相談したところ、講師の募集をかけよう!とか他の教室から勤務できる講師を探してみる!とか言ってくれると思ったのですが…(前の会社はそうだったので)

 

社長はやっちゃダメって言ってるけど、そうなったら教室長が授業に入るしかないし、どこの教室もそんなのやってる。」と言われました真顔

 

さらに

 

他教室の講師に来てもらうのは無理だと思った方がいい。交通費が高いことが多いから社長が嫌がる。あと、うちの会社は講師の募集は掲載料を気にして有名媒体には載せないから日頃から来ている講師に紹介を頼んでおいた方がいい。

 

とのことでした真顔真顔

 

まぁ、前いた大手とちがってこちらは中小ですからね。

経費の面からもシビアになりますよね泣とここは自分を納得させました。

 

 

こうして私の地獄の夏期講習が始まりましたゲロー