そうそう。
先日のロックミシンの基礎講座にて。
ロックミシンの糸を替える時、
糸がかかっていない状態から
いちから糸をかけるやり方と、
糸がかかっていたら、
その糸を途中で切って、
これから使う糸を結んでかける、
というやり方があります。
こないだのロックミシン講座で、
糸を結んでかけるやり方をやった時に、
生徒さんから、
「はたむすび」ですよね？ と。
そうそう。
ミシンの糸替え、はたむすびだと思っている方
多いです。
「はたむすび」は糸を2本一緒に、ぎゅって結ぶ結び方に比べて、結び目が小さい。
なので、針穴に通りやすい、
なので、ミシンの糸替えは、「はたむすび」
というのが理由だと思うのですが、
はたむすびじゃなくて、大丈夫ですよー。
そもそも、プーリー糸が通るところの穴は
大きいので、はたむすびじゃなくても通るし、
針穴は、たとえ「はたむすび」で結び目が小さいと言っても、結んだ糸を通しちゃダメです。
針曲がりの原因になるので。
結び目が針の手前まできたら、
糸を切って、針に糸を通しましょう。
横着しちゃダメです。
もちろん、ロックミシンの糸替えだけじゃなく、
普通のミシンでも。
なので、無理にはたむすびの結び方、
覚えなくても大丈夫ですよー。
