なんか最近、こればっかりで、いい加減うんざりしてますよね。
この変わり襟のトレーナー、ニットで作ったんだけど、ニットソーイングには高いロックミシンが必要!なんて思ってない?
うん、洋裁にはロックミシンがあるとすごく便利。
ロックミシンがあると、
あんなことも出来るし、
こんなことも出来るし、
洋裁の幅がぐんと広がります!
いつかは買って欲しいな。ロックミシン。
いつかは、ね。
だけど、ロックミシンがないなら、なくても、
ニットソーイングは出来ます。
diditsewingのアイテムに、フリーリーカーディガンというのがあるんだけどね。
これね、なんと!ロックミシンを使いません!
(もちろん、使ってもいいんだけど)
何故か?
それは、「ほつれない」または「ほつれにくい」生地を使っているから。
圧縮ウールとか圧縮ニットという素材を使えば、
生地端がほつれてこないので、ロックミシンを使わなくても洋服作りができるんです。
キットあります。↓↓
でね、しつこく、これよ。
これは、「ポンチニット」という
ニット素材なんだけど、比較的ほつれにくいの。
ここ。
身頃の裾とリブを縫いあわせたところ。
レジロンで縫い合わせただけ。
あえて、ほつれさせようと生地端をいじっても、わずかにポワポワが出てくるだけ。
確かにロックミシンで縫い代押さえた方がいいけど、
ロックがなきゃないでも、自分が着るなら、これでいいんじゃないかと思う。
「あら、あの人、断ち端処理のしてない服を着ているわ。クスクス笑」
なんてことには、絶対にならないから!
ロックがないからといって、洋裁の楽しさを諦めないで欲しいー。
ちなみに、元ネタとなったこちらは、ノーリーズというお店で買いました。
これは、フェイクスエードニット。
肩線、切りっぱなし。
ロックしてません。
脇線も切りっぱなしのロックなし。
圧縮ニットやポンチニット、フェイクスエードなど、
ロックがないなら、ほつれにくい素材で服作りを楽しむのもアリだよ。
とはいえ、いつかは欲しいねー。ロックミシン。
ロックがないなら、家庭用ミシンの断ち目かがりでもいいんだよ。