笹原のりこさんの「コートの本」がとにかく凄い!買うべし。 | didit sewing ~横浜・日吉の初心者向け洋裁アトリエ

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昨日、撮影から帰ったら、ポストに嬉しいものが届いておりましたー!



じゃーん!

笹原のりこさんのコートの本。

笹原さんのデザイン、いつもおしゃれなので
今回は中身も見ずにAmazonで注文しておりました。




掲載されているデザインはおしゃれなものというより、ベーシックなものが多いです。



こんなのや


こんなの。



すてき♡


だけど!

何より感動したのは!



作り方の解説ページがめっちゃ親切!丁寧!

これだけでも、買う価値あり!


だって、作り方ページがカラーでなんと19ページもあるんだよ?


表紙のコートの作り方を裁断から仕上げまで、
全部、丁寧なカラー写真での解説つき!



お袖のあきみせも。




このタイプの襟の付け方、こんなに丁寧に解説してる本、見たことないかも。



しかも、一つのアイテムを最初から最後まで詳しく解説してくれているので、

洋裁本にありがちな、「ポケットの作り方は〇ページ参照」とかいう、あの、あっちこっち飛ばされちゃう感もない。


順番にひとつひとつこなしていくだけ。



掲載点数が少なくても、解説ページが充実した洋裁本があればいいのにーと常々思っていたのですが、

この本がまさにそう!


まずは表紙のコート、(ちょっと難しいんだけど、
だからこそ19ページも解説してる)

これを縫ってみて、そして、コートの縫い方の基本を覚えたら、他のデザインも縫ってみる、

っていうのがいいかも。





他の掲載アイテムの作り方ページはシロクロだけど、
ページごと丁寧に書いてあって、
読みやすい。

全体的に構成が素晴らしく、わかりやすい洋裁本です。

コート作り、洋裁本だけじゃ出来なかった方、
コロナの影響で洋裁教室行けない方、


自力でコートを縫って見るのに、とても素晴らしい本です。

布の選び方も書いてあるし、
全部ひとりでコートを仕上げられたら、
とっても自信になると思う。


とはいえ、まったくの初心者そんには、やっぱりちょっと難しいと思います。


「洋裁本見て簡単な服なら自分で作れる」くらいの人がステップアップするのに、とってもいい本。


この本は、コート作りの教科書として、洋裁する人はみんな持っていたらいいんじゃないかとさえ思う。








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