私たちが商品に名前をつける理由 | didit sewing ~横浜・日吉の初心者向け洋裁アトリエ

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12月上旬に発売を目指している、diditsewingの次回作のタイトスカート。

カタチがただの「筒」なので、
円柱という意味のフランス語で、

colonne (コロン)  スカート

と名づけました。




そ、そういえば!
懐かしの円柱形のお菓子もありましたね!

(画像は江崎グリコHPよりお借りしました)





私たちの商品には、それぞれ、独自の名前をつけております。

タックスカートには、ルミナ
ギャザースカートには、ルーチェ

など。


名前には、商品の特徴だったり、その時の私たちの思いだったり、商品へのこだわりだったり、
色んなものを込めています。



ルーチェスカートの時は、コロナの影響で何ヶ月も撮影出来ず、打ち合わせもzoomを使って。


世界中が先の見えない暗いトンネルの中で見えない敵と闘っていた。


そんな世の中に少しでも「光」がさすように、
そんな中でも、「光」を忘れないように、
っていう思いを乗せて、イタリア語で「光」を意味するルーチェと名づけました。






だけど、「商品名をお客様に押し付けてはいけない」ということも、よくわかっているつもりです。


最初の頃は私たちのお客様は、私たちのブログを読んでくださっている方がほとんどでしたので、

商品名を普通に使っていましたが、

そのうち、アイテムもどんどん増え、
新規のお客様も増えて来たので、

お客様の立場になって考えてみて、
よりわかりやすく、と思い、


こんな風に、商品名(一般名)の表記にしております。




なんでわざわざ、紛らわしい、覚えにくい名前を
いちいち商品につけるのか、と思われる方も
いらっしゃるかも知れませんね。




なんでか?
それは、ひとことで言えば、

かっこつけてみたかったんすよ!



ダメですかね?そんな理由じゃ。





私の大好きなマリメッコ 。




マリメッコ の柄には、それぞれに名前がついていて、

例えばこれは、「ラシィマット」という名前がついていて、「使い込まれたラグ」と言う意味があるんだって。

その柄が生まれた背景とかの読み物を読むのも好きで作り手の気持ちが伝わってきて、ますます好きになったりします。








ポーランド食器のセラミカも、色んな柄があって、
それぞれに名前がついています。




商品に名前をつけると言えば、


IKEAも有名ですよね。


例えば、
ファブリックには、北欧の女の子の名前だったり、
ベットリネンには、植物の名前だったり、

他にも、スエーデンの地名や、職業の名前、日にちや
季節、動物や昆虫の名前、などなど、

この名前はなんて読むんだろう?
どんな意味だろう?って思うのも楽しいです。



つまり、

マリメッコ やIKEAに憧れちゃってるんすよ!


ダメですかねー。そんな理由じゃ。



だけど、名前をつけることで私たちの思いが乗るので仕事のモチベーションアップにもつながっているし、
便宜上やりやすいんです。




私たちの独りよがりだってことは、重々承知しておりますゆえ、お付き合いくださる方だけ、お付き合いください。



これからも、メインとなるアイテムには、名前をつけていくつもりです。
(ベーシックアイテムには一般名しかつけておりません)



うざいかも知れませんが、これからもどうぞよろしくお願いします。





私たちのこだわりの商品はこちらから。