右と左でやり方を変えてみる | didit sewing ~横浜・日吉の初心者向け洋裁アトリエ

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洋裁って、色んな縫い方があるけれど、

私を含め、どうも自分が最初に覚えたやり方で頑なにやっている人が多い。




例えば、コートの脇ポケット。


縫い目利用のポケットの縫い方も色々あるんだけど、あるんだけど!


自分が慣れ親しんだやり方でやりたい、と思ってしまうのが人間。



だけど、できるだけ頭が固くならないように、

そして、自分がやっている以外のやり方も知るために、

敢えて右と左で違うやり方で縫ってみたりします。


左側のポケット。縫い方Aで縫ってみた。



右側のポケット。

縫い方Bのやり方で縫ってみた。


普段着ている分には気にならないけれど、
どうしてもポケット布がチラッと見えてしまう。


んー?縫い方の違いかな?
それとも素材かなぁー?


いずれにせよ、ウールの縫い目利用のポケットは、縫い方Aの方がキレイに縫えるということがわかった!




右と左で芯を貼る、貼らないでやってみたり、
その時の記事は こちら






色々、試してみて、その都度、いいと思った方を採用しています。


生徒さんが作っているものも、本の通りだとやりにくいものは、違う縫い方を提案することも多々あります。



この縫い方だとズレやすいよ、もっと簡単な縫い方あるよ、って提案したり、


お?この縫い方はじめてみたわ。やってみよう!って思ったり。


洋裁に限らず、新しいこと、自分の知らなかったことを、どんどんやってみて、その上で
よりいいやり方を採用していく、というスタンスをとりたいなぁ、と思っています。



洋裁に限らず、「固定観念」ってどんどん自分を縛るからね。


歳をとるとなおさら頑固になって、「自分のやり方」に固執しがちなので、柔軟に行こう〜!


洋裁も、人生も。



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