ニット用の接着芯。
ニットでお洋服を作る時に、裾や袖口に貼っています。
接着芯は薄くてテロんテロんしていて、扱いにくいので、
私は4つくらいにたたんで、必要な巾のものを、まとめて何本かカットしておきます。
裾や袖口は、縫い代と同じ巾の接着芯を、
横地にカットしたものを貼りますが、
例えば、カーディガンなどのように、前あきの場合なんかは、裾の接着芯は、ニット用じゃなく、
普通のソフト芯でもいいんじゃないかなぁ、と
個人的には思います。
だって、着るときに負荷がかからないから。
あと、裾や袖口をリブ仕立てにする場合も、接着芯はいらない。
だってリブを伸ばし気味につけるとこだから。
肩に貼る場合は、
ウーリースピンを噛ませるか、
縦地の芯を貼るかな。
だって伸びたらイヤな箇所だから。
どこにどんな芯を貼るか、貼らないかって、
理由を考えながら貼ると次からは自分で判断できるようになるかも。
本に貼れと書いてあっても貼らない方がいい場合もあるし、その逆も。
芯を貼ったらどうなったか、
貼らなかったら、どうだったか
経験をストックしていこう。
sakusaku sewing、週末オープンしています。
来週はまいにちシリーズ発売につき、通常商品の販売はお休みさせていただきます。
迷ってる方は、今週どうぞ。