友人数人と先週バーベキューをした海辺の真っ白
な別荘へ。
別荘の管理は一人の老人に任せてる。
その老人は別荘の海辺に向いた芝生の庭の隅で
雑草を抜いていた。
しかしその芝生の上に置かれた、先週やったバー
ベキューセットはそのまま。
少し怪訝な顔で俺はその門をくぐる。
管理人の老人はペコリと頭を下げるだけで何も言わ
ない。
俺は周囲を見回す。
芝生の庭の隅に数十枚の一万円札が風に舞ってい
た。それを誰も拾う気配もない。
俺が拾い、ジーンズのケツのポケットに押し込む。
するとその札の先には二つ折りにした千円札の束が
輪ゴムで止められ、転がっていた。
なんで誰も拾わないんだろう。。。
そう思って俺はそれもジーンズのケツのポケットに。
庭の端には大理石でできたシンクがあり、そのシン
クの中にはやはり先週のバーベキューの跡。
そして見上げるとアマカエル色のシャンプーハットが
一つ干してあった。
別荘の西隣に細い坂道があり、それを上ると倉庫が
二つ並んでいた。
その一つはシャッターが開いていて、水上バイクの整
備をする人がいた。
軽く挨拶をして、その隣の倉庫に近付く。
中からサイモン&ガーファンクルの
「スカボロ・フェアー」が大音量で流れてた。
一緒にいた友人がその倉庫のシャッターを開けて中に
入る。
顔色を変えて友人は出て来た。
「腐乱死体がある。」
友人はそういう。
確かに異臭が広がった。
俺はそのシャッターを閉めた。
その時点で警察に連絡しようという者は誰もいなかった。
二手に分かれ、来た道を友人二人が、俺たちは倉庫の
裏を歩き、海岸に出る道を歩いて、別荘に帰った。
どれくらい時間が過ぎたのかわからない。
別荘に帰ると、制服を着た警察官と私服の刑事が
待っていた。
「お待ちしてました。何か庭で拾われませんでしたか?」
そう聞かれたので、俺は、
「いいえ。」
そう言って、ジーンズのポケットに押し込んだ札束を友人
にこっそり渡した。
するとその友人は、
「これです。」
とその札束を警官に渡してしまった。
「ありがとう。君たちはもう良いですよ。」
と別ルートで帰った友人二人は解放された。
なんか裏切られた気分だった。
その後、かなり長い時間尋問され、解放された。
残された友人と、海辺の細い道を車を止めた場
所まで歩く。
少し先にある松が植えられた広い公園に煙が立
ち込めていた。
「何だろうか。」
俺はそう口にした。
すると、そこにいた人が、
「あれはイナリだよ。」
と教えてくれた。
煙の上がっている所へ近付くと、そこには青白く光
る隕石を手に持った人たちが歓喜の声を上げていた。
俺もそれを探したが、見つからなかった。
きれいな色の隕石だった。
ここで目が覚める。
変な夢だった。
あまり、夢を覚えている事は無いのだが、今日のは
よく覚えていた。
正直、夢見が悪い。そう思った。
だれか夢占い出来る人いませんか?
なんかの啓示なのでしょうか?
おしえてー(笑