求め続けた自分の半分は、自分の中に居た・・・・
過去に自分で封印した苦い記憶と共に。。。。。
自分という存在を、自ら虚飾して、自分の納得出来そうな自分を創る為に、封印した自分が。
かつての自分を感じ見つけた時に、僕が戻るべき場所や向かうべき場所が良く解った。
僕が見ようとしなかった場所、僕が忘れ去ろうとした景色や本当の自分を・・・・
僕を引っ張り導いて、その景色を、かつての自分を見つめなさいと。。。。。
誰かの中に求める事で、自分という存在から目を背けていた自分が、今では良く解る。
本当の自分に気付き、その全てを受け入れる時に、人は本当の自分に成る事が出来る。
自分がデザインした自分と、本来の自分が混ざり合った先に、その人の答えがある・・・・
悲しみも、苦しみも、苦い思い出、消し去りたい過去の自分も、その全てが自分だから。
自ら作り上げる殻が今の自分と、本来の自分を隔てて存在させるけど。。。
その殻が崩れる時に、自分という存在の本当の形が生まれるんだなと、、、、、
人って不器用ですね・・・・そんな当たり前の事にすら、気付く事がなかなか出来ない。
自分で自分の何かを否定しながら生きるその悲しさが、その人を一番悲しくさせるのに。
でも、それを誰に肯定されても、その悲しみは埋まる事は無い。
自分が認めて許す事でしか、その悲しみは絶対に埋まる事はないから・・・・・
そんな事に気付き感じた時に、自分の愚かさと、本来の自分を見つけた喜びを感じて
心底清々しくて、嬉しいような照れ臭いような、そんな感覚を感じた記録です。。。
上手く表現できませんが、この先に人が求める答えがある・・・・そんな気がしています。