自分の中に理由など存在しない。

人が行動するときに、そこにある理由は誰かでしかない。


ただただ、唯一自分という存在の為に出来る事など本当には無い。


自分のプライドや拘りにしてみても、其処に有るのは誰かとの対比でしかないから。


僕の行動も、その時々の君という存在に大きく左右されている。

それが特定の誰かか、不特定多数の誰かかは別として・・・・


そして、今目の前には、特定の君という存在が居て、僕に動く理由をくれる。

その事自体が、すごい事なんだと感じながら毎日を過ごす幸せな学びに癒されつつ・・・


人とは本当に、身体と精神(意識)が別で在る事を心底思い知らされる。


物理的存在と非物理的存在の価値はおそらくどこまでも交わらない。。。

だけど、物理的存在としての価値は非物理的価値の付属としてあるのが本来であると。。。。


誰かと一緒に居る時に、そこに永続的に変わらぬ力で介在するのは精神性

出会ったときに目を引くのが物理的価値だけど、それは永続的には介在出来ない。


人の本体が非物質的存在である以上は、精神性という非物理的価値が最優先なのは必然でしかない。

そして、非物理的な欲求をお互いに満たした先にある、物理的価値の交感が

人間という存在に与えられた、本当の意味での究極の幸福なんだと感じます。


そんな事を存在自体で教えてくれる人に出会う事が出来たのも、すごい事ですが。


この世界は、本当に求めるモノを必ず与えてくれるんだと心底思います。

今考えても、出会うはずの無かった君と、今しかないというタイミングで

出会ってしまった奇跡に、この世界が愛で満ちている事を心から確信する。。。。


君が僕の心を満たしてくれるから、僕も君の心を満たしたいと考えあえる事に。

そんな関係性を確立したうえで、君が僕という存在を物理的な側面でも

求めてくれるから、僕は自分という存在の物理的な面でも君に応えていたい。


これが、人間の本質的な目的で在り、幸せなんだと、君に教えられた気がした。