僕は基本的に宗教は大嫌いです。

 

 

ですが、釈迦牟尼やイエス・キリスト、老子などの聖者と呼ばれる方は

 

すごく尊敬しているし、その教えはすごく大事なものであると思っています。

 

 

そういった人たちの教えを湾曲させるものとして、宗教はとにかく大嫌いです。

 

 

過去に存在した聖人と言われる人々が、それに至る代償は死ぬほどの苦しみだったんだね・・・・

 

 

それが本当によく解ったよ。。。。

 

 

各々が何に死ぬほどの苦しみを感じたのか、解りはしないし、本当に死んだ人も居た。。。。

 

 

それでもね、釈迦牟尼は愛する妻と子供と別れた辛さが、本当に辛かったんだろうと思うよ。

 

 

僕の想像の上での話でしかないのは理解してるけど、たぶんそうだと確信に近い気がしてる。。。。

 

 

 

僕には今、これまでさんざん願ってきた事、欲してきたものが、現実として連日起き出しているよ。

 

そして、それがすごく自分という人間の波動があがった事が理由なのも、すごく理解できるよ・・・

 

 

それを感じる今の正直な感想はたった一つでしかない。

 

 

美穂・・・・・

 

 

君が僕に本当の愛を教えてくれて、そして本当の愛を失う死ぬほどの苦しみを教えてくれたね。。。。

 

 

今僕は、今まで感じてきた現実の恐怖や不幸からも解放されて、路が開けた事もよく解るよ。

 

 

 

だけどね、美穂を失ってまで手にしたこの現実は、僕にとっては死ぬほど不幸だよ・・・・

 

美穂が隣に居ない現実の中で、僕がどれほど物理的に満たされようとも、

 

それを、どんな顔をして、どんな不幸さで、それを楽しめと僕に言うんだろうね???

 

 

どれだけ成功して、どれだけ不幸を感じる要素を潰すことが出来たとして、

 

美穂の笑顔を見る事すら叶わない僕に、本当の幸せなんて訪れない事が良く解ったよ。。。。

 

 

どれほど不安で、どれほど苦しくて、どれほど悩んだとしても、美穂の笑顔が傍にあったあの時の

 

些細で一瞬の幸福を当たり前に感じれた幸福だけが、僕の本当の幸福なんだと今だから良く解る。

 

 

今更解っても、もう遅いんだけどね・・・・

 

 

あぁ・・・・この世は諸行無常だね。。。。

 

 

 

僕の幸せは美穂の笑顔だけだったよ・・・・

 
そして君は僕の前世でも、僕にとって大切な人だったんだよ。。。。