自分の記事を読んで不幸という言葉の意味を
正確に伝える難しさを感じ、どうしたものかと思案中・・・・
ざっくりいうと相対的な不幸と
本当の不幸は全然意味が違うという事。。。。
相対的な不幸とは、拘りが生み出す悲観的な事象のみへフォーカスをする事
それに対して、本当の(本質的な)不幸とは、本筋から離れた行動のみに終始する事
解りにくいので、言い方を変えると
相対的不幸は、不足や不満や喪失といった、ネガティブな事象の悲しさや辛さのみを感じる事
本当の不幸とは、悲しさや辛さに支配されて、怒りや恨み辛みに支配されて行動する事
生きていれば、相対的な不幸を感じる事が多いのは当然で、なにかしらのネガティブを感じるのは死ぬまで続き
それを感じる事自体は悪い事じゃなくて、そのネガティブな側面だけにフォーカスを当てて、その悲しさや辛さに
支配されて、本質とか改善のサインを見落としてしまう事だけが、ネガティブな事象を連鎖させる諸悪の根源になる。
そして、そういったものに支配されてしまうと、行動までもが改善の方向ではなく、怒りや恨み辛みを晴らす為の
行動を誘発し、他者に対して、ネガティブな事象を与える為の行動となり、それが負のエネルギーとして、いつか
自分に更なる負のエネルギーを投げ返してくる原因を、自らの判断で作り出している事にすら気付けなくなる。
一言に不幸と言っても、自分が感じているネガティブの段階で、自分の外に放出する為の行動にせず、自分の
意識の中で咀嚼を続けて、本質と改善のサインを見つけて、悲しさと辛さを改善の為に行動するエネルギーに
変換してしまう事が出来れば、負のエネルギーを顕現させる事無く、正のエネルギーに変換して顕現させる事になる。
これが、難しいからこそ、人は負のエネルギーを放出し、負のエネルギーの循環スパイラルに入ってしまう。
多かれ少なかれ、誰しもが落ちてしまう罠とも言えるこのシステムから、少しでも早く脱却出来た方がいい。
僕も、捨てれない拘りが一つだけ残っているけど、その悲しさや辛さには支配されないようにしている。
それを負のエネルギーに変えてしまう事が、相手に対しても不幸を打ち込んでしまう事になるから・・・・
事象の受け取りの段階で、人によって多い少ないの差は存在するけど、不幸と感じても変換する癖がつけば
自ずと感じる不幸の数は減るし、意識の変革と行動の変革によって、負のエネルギー自体が自分へ寄り付かなく
なっていく事にもなるので、負のスパイラルを感じる人は、理解して冷静に判断する努力をしてみてください。