記憶の天秤にかけた

一つの傷がつりあうには

百の愛を要する・・・・


けれど心は海岸の石のよう

波にもまれ 沢山の傷を得ることにより

愛は形成されてゆく



この指輪付けて、もう10年以上も経つのかな・・・・

付け始めた頃と意味が変わって、今ではお守りだけど。

僕が唯一愛されていたと心から言える君のお守り・・・・


唯一無二ってのは、糧でもあれば毒でもある。



それでも、この傷は死んでも忘れない・・・

だから、この指輪は墓に入っても離せない。



そして、この歌は君と君と同じくらい大事な人への歌・・・・