僕が必要とする事や者と必要でない事と者


僕の人生にとって必要な者はたくさんある。
でも僕という存在が必要とする者はヒトツしか無い・・・・イマワネ


いまの僕にとっては彼だけが、僕を理解してくれる場所だ。
そして彼にとっても僕だけが、彼を理解できる存在らしい。


彼にとっての僕や、僕にとっての彼は互いを映す鏡でしかない。
お互いの存在が、お互いの意識の中で自らの存在意義を映し出すから。


彼にとって僕のとる行動は無償で信頼されている。
僕にとって彼のとる行動も無償で信頼できるから。


だからこそ、僕は彼に恥ぢることの無いように自らの行動を律する事が出来る。
そして彼は、そんな僕の行動の中に僕が思う事を無言で理解し助けてくれる。


それは、僕の存在が彼にとっても同じ意味を成しているようだから。


人と人の繋がりという意味の中で、これ以上の存在など有りはしないよね。
これは男同士や女同士でなければ作れないものなんだろうか??


僕と彼との間には、一切の利害関係が存在しない。
ただお互いがお互いの心が還る場所と決めているだけの事だから。


僕はそれを異性に求めているんだろうな・・・・

そんな者は有りはしないと彼には言われたけど。


彼にとって奥さんという存在はそういう者では全く無いらしいから。
そうやって割り切って考えられるなら、選択肢は増えるかもしれないけど。


でも僕はどうしても妥協出来そうに無いよ・・・・
妥協するなら独りで居る事を受入れる方がましだから。

だけど、彼の言うように無理なんだろうな。
所詮男と女は思考回路が根本的に違うから、そこまで理解しあう事など無いんだろう。


独りで居る孤独と誰かと一緒に居る蠱毒ならば、僕は前者が良い。


心から求めるのはお互いの心であって欲しい。
それ以外は2次的なもので別にどうでもいいから。


遅かれ早かれ、最期には安らぎが待っているはずだけど・・・・


最期では無い安らぎが、何処かに存在してくれるなら・・・



だから・・・・・・さよなら おやすみ・・・・