旧約聖書を読んでいると、”王権がイスラエルを支配してた頃”、沢山の歴代の王さまたちが国の主権を守るために武装を固めてきました。
そして今現在、イスラエルは戦闘の只中にいます。国の一大事なのです。
一方、日本はどうでしょうか?
戦争に負けてから敗戦国として再出発したこの国は戦勝国の占領を受けながらその下で国力を高め、今のような平和を推進する国に成長しました。
さあ、今この日本は何を以て戦争を治める働きに貢献できるのでしょうか?
日本が敗戦し、そして原爆の被害その他さまざまな悲しみを子孫に引き継ぎつつ、『二度と戦争をしてはならない』と海外の国々に教えるべき国となった今、もう一度戦争前の状態に戻ることになるのでしょうか?
「とんでもない!」
日本は、天地万物を治める神さまのご主権の下で、このような道を通ることが必然だったのです。
『人を教える』とは、相手の心を図りつつ、自分は横に置いて、只相手の益のために最善の道を諭しまた教え伝えることです。
相手の苦しみ悩みに『心を一つに出来る器』こそが教える器です。
神さまは、時を進めて来られました。そして今も時を進めておられます。
「今!あなたは何を持っているか?あなたの手で出来ることは何か?」
と、御自身で問うておられるのです。