いま、介護事業は生き残りをかけて様々な競争を強いられているとも言えます。

 

ここで、介護という仕事は『利用者様の日常の生活を支えまた支援する』という、とても曖昧で一言ではとらえがたい分野をその仕事のすそ野としています。

 

生活という、とらえがたいものを氷山の一角から探って一本の筋道を探り出して行く。

 

これは、本当に「自分自身を愛するように、自分の隣人を愛してゆく」という精神を以てしなければ、とても成し遂げられるものではないと日々にボク自身感じています。

 

ここで、自分が個人的に実践を通して築かれてきた考え方があります。

 

それは、

  1. 年齢に置いてかなりの差の或る利用者様との差異を埋めるために国から介護福祉士という資格を授与されていること
  2. 家族のもとから、障害があるということを原因として離れ離れになって生活している利用者様。その心に寄り添ううえで家族の方々に代わり介護を行う者として、自分自身を律する努力を必要とされていること
  3. 自分を無にして仕える姿を取る事の意味を知る努力が必要とされていること

 

ここから、色々な課題が拡がって出てくると思います。