新聞を家では、ただ英字新聞の”勉強版”の『朝日ウィークリー』を読んでいるだけです。
でもたまに休みの日には昼ご飯を近くの喫茶店に行って、そこで日本語でしっかり新聞を読むのが最近の定番になっています。
じっくりと目を通しながらゆっくりと過ごします。
今日も午前中にジョギングを楽しんでから、いつもの所へ寄って来ました。
そこで新聞に目を通していると…「そうだなあ」と思う事が多々ありました。
その一つとして、『介護業界を含む、日本全体が職場の人員不足と正面から向き合っていかなければならない現実』についての話です。
紙面では、東南アジア諸国の中でシンガポールが日本と比較して挙げられていました。
「シンガポール国内の人々がたいてい中国語と英語を話せるという事、海外からの人材をいち早く取り込んで独自の文化を作り上げている事」が述べられていました。
そして一方の日本においては、「国の内側から変わって海外からの人材を受け入れる国になっていく様子は期待できない」書かれてありました。
現在の日本は人口が減少方向に向かい始めています。これから、『どんどん外からの人材が求められていくこと』は避けられない状態です。
テレビのニュースでは、一方の課題として海外からの人材を受け入れる国民としての姿勢が問われ始めています。
ボクは、個人的には「外国語をすぐに勉強しなければならない!」とか、ということは全然思ってはいません。
でも、「昔できなかったことが何なのか」そして「(それに対して)今できることは何なのか」を積極的に知る努力はすべきだと思っています。
そうです。昔の人も一生懸命に語学を勉強していたのです。それは海外からの進んだ文化を自国に取り入れるためでした。
では昔できなかったことは何ですか?
心の交流をすることです。成功も失敗も全部互いに分け合って、一人の人間として国をつなぐ二人になることです。
今も昔も、そこに変わらない方は、ただ人間として来られた方、イエス・キリストだけです。