あの時は、その声が地を揺り動かしましたが、このたびは約束をもって、こう言われます。「わたしは、もう一度、地だけではなく、天も揺り動かす。」
この「もう一度」ということばは、決して揺り動かされることのないものが残るために、すべての造られた、揺り動かされるものが取り除かれることを示しています。
こういうわけで、私たちは揺り動かされない御国を受けているのですから、感謝しようではありませんか。こうして私たちは、慎みと恐れとをもって、神に喜ばれるように奉仕をすることができるのです。
私たちの神は焼き尽くす火です。(新約聖書・へブル人への手紙12章26~29節)
私たちの心に、もし疑いや恐れがなければ、私たちは大胆に神を宣べ伝えることができるのです。
この心の状態こそが、神さまの私たちのためになされた御わざなのです!
私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。今私が、この世に生きているのは、私を愛し私のために御自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。
これこそが、この者の宣べ伝えるところの信仰です。アーメン。