いつも勘違いしてしまいそうになる問題である。
相手に対して「傷つけられた」と感じたら、悪いことをして気付かせようとしたりしてしまう。
また相手から「そのようにされた」と感じるときは、猜疑心に苛まされることもあるだろう。
イギリスの推理小説「オリエント急行殺人事件」を映画で観ていた。
まさに、それが殺人という復讐劇になってしまった、誇張された形の物語である。
これは、「神さまは、どんな罪に対しても、完全な報いをしてくださる」という事実に対する挑戦状である。
日本では、かみありきであるが、復讐劇は横行している。
大勢が、「こっちは悪くない」と傾いてそれで終わってしまっている。
神とは、そんなものであろうか。
もっと、追求して求めなければ解らない程、高く、広く、深く、大きい方ではないだろうか。