ある朝のこと。
神さまとの会話を終えて、ジョギングに向かいました。
しかし身体の内側から湧き上がる力が乏しく、少しゆっくり走ったらすぐに止まります。
助けを求めて目を上に見上げると、
青空の中に大きな十字架が見えて、そこから神さまが話し掛けられます。
「助けて下さい!」
ー「お前は、そんなことを思ってなんかいないだろう。」
「そうか…。」
口では「助けて下さい」と言っていながら、信仰の心の中では「今はこんなだけど、忍耐強くアタックしていけば徐々に良くなっていくさ!」としっかりした考えを持って歩いているのです。神さまは、その心にこそ話し掛けられたのでした。
信仰がなければ神を喜ばせることはできません。神に近づく者は、神がおられることと神を求める者には報いて下さることとを信じなければならないのです。