今日は、施設にて杉原千畝さんのことを証ししました。

 

昔、戦争の頃、遠いポーランドという国にて、日本領事館で働いていた千畝さんは、ナチスの脅威から必死で逃げようとする沢山のユダヤ人に出会います。彼らは何とか国外へ脱出する道を日本に見出そうとしていたのです。上官から指示が出ないでいる中、千畝さんはひそかに工作して何千人ものユダヤ人に日本行きのパスポート証明をしていきます。

 

そしてこの日ボクは、その時に助かって無事1948年以来建国されたイスラエルの国に移り住み、幸せになっておられるユダヤ人の人たちがいることを紹介し、今も日本人杉原千畝の名は、その人の子や孫に至るまで広く”偉大な人”として語り伝えられているんだということをお話ししました。

 

遠い国同士であるイスラエルと日本の両国が、今もこのような形で強いきずなで結ばれている、この事実を紹介し、『愛し合う関係』を上を見上げて作っていこう、と励ましのことばを宣べました。

 

遠い日本に住んでいながら、このイスラエルという国を選ばれた神さまのことが書かれている聖書を手にして日々読んで励ましを受けている自分。この国の平和と幸せのために祈っていきたい、と思わされます。