ご注意。今日の内容は、自分の周りの人しか知らないことかも、です。

家に勝ったような負けたような嬉しいような悲しいような気持ちで帰り、

とりあえず風呂に入った…。

で、その間に、学校から電話が入った。

絶対あの件だ、と思った。

ああああ

と思っていたが、後で聞くとまったく別件だったようで。よかったよかった。

いや、よくない。

よくあることわざ「終わりよければ全てよし」

の逆

今日の終わり方最悪だああ

これならまだ顧問の先生に怒られたほうがいい。

というより、絶対そっちのほうがいい。

顧問の先生は、怒る意味がある。

怒られる理由がある。

我々がしたことがいけなかったからだ。

そして、我々部員のために怒ってくれる。

気持ちがある。

確かにいつも怒っていて文句の声も聞こえるのは事実だけど、

その先生に、部員は確実についていっているじゃん。

その先生の怒りがプラスになって、何倍もの大きなものを築いて、

結局全員に還元されていくんじゃん。

でも、今日のあいつは違った。

彼自分のために、周りを怒っていた。

確かに、人間だから、

それもあいつ最近赤ちゃん生まれたらしいというし、

家庭が心配なのはわかる。

勤務時間が決められているのもわかる。

一刻も早く帰って、家庭やその他何かで、絶対に外せない何かがあるのかもしれない。

そして、今日、日直を任された。

そういうことはわかってる。

少なくとも自分は。

でも、それは我々も同じだ。

誰も、こんな時間までやるとは思わなかっただろう。

理由としては、確かに行動に遅い面はあった。

しかし、演劇部が順延したこともあるし、

3年生はジャパグラを合わせていたことがある。

実を言うと、ジャパグラ、先生方の寸劇が入る。

校長先生他が、刑事になりきるのだ。

その場面を確認していた。

私は彼の家庭の事情を知っていたが、

彼は部活が伸びている事情を知らない。

私は教えた。

「申し訳ございません。本日、リハーサルのため、遅くなっています」

「下校時間過ぎてんだよ!」

「仕方がありません。5:15までやっていたんですから」

「誰がそんなこと知るかよ」

「知らないのは先生じゃないですか。だから今伝えているんです!」

☆以下略☆

ええ、私たちの学校の校則には、次の通り記載されています。

生徒会会則

第4条(5):学校行事の企画と実施に積極的に参加する。
第26条:名誉会長は校長がなる
第39条:本会の活動は総て顧問教諭のもとに行うものとする。

第4条(5)を守り、よりよい文化祭は作るためには、充実した練習が必要です。明日は漢検のため、本日が最後のまとまった練習となります。そのため、我が吹奏楽部だけでなく、演劇部・主催の生徒会もが、真剣に練習を必要とします。今日適当に練習して、本番悪い結果を残すか、今日真剣に練習して、本番を華々しく終われるか。どちらがよいかは、一目瞭然でしょう。ましてや、3年生のこの文化祭にかける思いははかり知れるものではないことは重々承知だともいます、。もちろん。私たちのこの活動は第39条において保障されています。生徒会との合同練習で、途中で時間だから打ち切ろうともなく、逆に、時間よりも大切なものがある、と、私たち吹奏楽部及び体育館の先生方及び生徒会は、無言のうちに了解したのです。また、生徒会活動に反することは、結果的に第26条より、学校方針に反することになります。

はあ、疲れた。

こんなこと背負ってちゃ、楽器は吹けないね。

リラックスしなくちゃ。

で、

文化祭の演奏の目標。

これができれば、成功といえる。

イ○タを泣かせる!