もはやアジアジャンルと違うんかい、というくらいバンクーバー生活の事ばかりですが笑

 

 

純ジャパ母のスピーキングクラスでは、月~木はテキストを使った授業ですが、毎週金曜日はプレゼン発表会です。火曜日に課題が渡され、金曜日までに各自内容を考え、練習してきます。

 

第一回目となる先週のお題は「新しい法律もしくは条例を2つ提案する(自国に限らず)」でした。プレゼン時間は7分間。スライドも使わない英語プレゼンなんて、英語スピーキング力そのものです。

 

 

今後、MBAに向けてのこれまでの自分の英語学習などをまとめていきたいと思いますが、純ジャパ母は、これまで仕事でほとんど、いえまったく英語を使ってきませんでしたゲッソリ 

一応、外資系の会社なので、たまに海外本社から英語の動画が流れてきますが、日本語字幕付き。年に数回メールが流れてきますが、翻訳アプリで一発。

 

仕事上では長らく英語プレゼンどころか、英会話さえなく、それこそMBA受験を決めた1年半前なんて、大学受験でちょっとばかし開拓した英語脳は完全に委縮し、発話もできないどころか、発音すら聞き取れない状態でした笑い泣き

 

そこから少しずつ育て、鍛え、今では猫の額ほどながらも脳の一部として機能しつつある母の英語脳DASH!(でも、英語で話す時にどうしても中国語が頭の中をよぎってしまい、かなり脆弱です泣完全に言語ごとに分離できるマルチリンガルはほんとすごいと思います)

 

とはいえ、今でも英作文やスクリプトを作る時は、翻訳アプリ(DeepLを愛用)で推敲しています。まずは自分で英語で書いてみて、翻訳してみて、うまく日本語に変換していればOK。で、そこからもう1回英語に翻訳してみた時、どう修正されるかを見てみます。

その中で自分が知っている気の利いたフレーズであれば採用しますが、普段自分が使わないような言い回しは不採用。

自分らしく書こう、話そうとすると、自分で書いたシンプルワードの方がしっくりくることが多いです目

 

今回も、何度も読み直しながら、言いやすいように推敲を重ねながら作った純ジャパ母の提案は「世界どこでも働けるユニバーサルワークビザ制度の設立」「子供の義務教育でSNSの有害性を教えるべき」というもの。

 

合計7分で、とてもじゃないですが(日本語でも)、スクリプトなしでは無理なので、iPadに原稿を入れちら見しながらプレゼン。人前でのプレゼン技術にはもはや言語は関係なく、これまでの社会人生活を通じて身に付けたもの。満足のいく発表ができたと思います。

同じように、人生経験長いブラジル人ママ達は堂々たるパフォーマンス韓国人の大学生達はまだまだシャイで、つっかえつっかえ、照れながらでしたラブラブ

 

私も20年前は同じくらいプレゼン苦手でしたので、語学習得するには、羞恥心のなくなった中年にぴったりと思っていますニヒヒ

 

そして、他のクラスメイトの提案内容も、各国が直面している社会問題が分かるテーマで本当に興味深かったです。

特に韓国では、厳しい大学受験や競争社会で、メンタル疾患が社会問題になっているようです。

 

 

60代ブラジル人女性

  • インスタブグラムを15歳以上に年齢制限
  • 肥満を減らすための国民食育制度を導入

40代ブラジル人女性

  • 公共の場での大音量ポータブルスピーカーを禁止
  • 家庭ごみの分別の法令化

20代韓国人男性

  • メンタルヘルス疾患を公的健康保険で保障
  • 公立高校の全履修科目を選択制に

20代韓国人男性

  • 車のヘッドライト点灯の義務化
  • スクールカウンセラーによる全高校生の定期メンタルヘルスチェックの義務化(←これ、学校の健康診断に取り入れたらすごくいいと思いませんか!?

20代韓国人男性

  • 週休3日制の義務化
  • 高校生の金融リテラシー教育の義務化

 

今週は「旅行での失敗談と学んだこと」ひらめき電球どんな経験談が出てくるのか楽しみです!!