今日は、純ジャパ母が待ちに待ったイベント、香港大学MBAパートタイムプログラムの新入生ネットワーキング(本格的な入学は今年の8月からです)
夕方のネットワーキングイベントに備えて、昼の新幹線チケットを事前購入していましたが、駅に到着してからパスポートを忘れたことに気が付き再び家に戻り、新幹線チケット再購入して香港に向かうという大チョンボ(授業のある時でなくてよかった…)
そんなこんなでちょっと遅れてしまいましたが、無事に会場に到着
すでに新入生たちの熱気でムンムン!!
友達100人できるかなと、純ジャパ母はかねてよりナーバスになっていましたが会場ぐるっと一周した後、勇気を出して、まずは近場の女性のサークルに参加
みんな香港人、30代くらいでとってもフレッシュそうこうしているうちに次々に色んな人混ざり、英語に加えて中国語、広東語もごちゃまぜのあっという間の2時間
今日知りあった同級生たちはこんな感じでした
【現在の職業】
香港系コングロマリッド企業(多数)、政府系機関、投資銀行、アセットマネジメント、イベント会社、ヘルスケアマネジメント、、、
【MBAの志望理由】
- 転職しようと思っているから
- 転職か今の会社で昇格かまだ決めていないけど、このMBAの2年間で決めたい
- 家業を継ぐために
- 数年仕事して、学生に戻りたいと思ったから
- 毎日の仕事が退屈だから
【パートタイムのweekendモードを選んだ理由】
- 外資系の企業のため、平日は欧米時間で仕事をすることが多く、週末しか時間を作れなかった
- 仕事が忙しくてまたはポジション的に平日は時間のコントロールが難しく、週末しか時間を作れなかった
今日お話しできた中では、みなさん主に香港人で、男女ともにバリキャリ香港ワーカー。時差対応のあるインターナショナルな仕事をされている方も多いよう。
しか~も海外留学からの出戻りが多い。大学はアメリカやイギリスとか、高校から大学までカナダなど。純ジャパ母、ついつい気になって聞いちゃうのが、
【なんで戻ってきたの?】
- 香港の方がエキサイティングな街だから
- アメリカの生活に疲れた。物価が高いし競争が激しい
- カナダは退屈だった
- 向こうで中国人の配偶者と結婚して戻ってきたので、香港を家庭生活の拠点にしたい
話してくれた人たちは、おそらく30歳~40歳くらいかと思う。香港が中国返還されて27年。つまり、当時3歳~13歳だった彼ら。
当時の香港の親の中には、激動の時代の中でわが子の将来を思って、海外留学をさせたり海外移住を決意したご家庭も多いと思います。
純ジャパ母、うっすら同じようなことを考えつつも、こうして母国に戻ってくる香港人たちがいることも目の当たりにした瞬間でした。
東アジアの金融都市として、シンガポールへの劣後や、中国化による影響、景気悪化が懸念される香港ですが、若く気概のある国際組が戻ってきている側面を見れば、香港経済もまだまだ伸びしろあるのでは、とも思いました。
なにはともあれ、素敵な同級生たちに囲まれて、これから2年間、どんな学びがあるのか楽しみです!!