多くのインターナショナルスクールで導入している、四半期に一度の定期試験といえば、MAP(The Measures of Academic Progress)!!
運営団体のNWEAのHPを見に行くと、約150か国、5万校、1600万名の学生が使ってるとか
キンダーから高校生まで、このテストを受けることで、その中での自身の学力の進捗、全体平均との差などを確認することができます
ただ、純ジャパ母からすると見方が分からない。
「英語が平均よりやたら低くない?このスコア、何」
ということで、以前、学校が開催してくれた、親向けのワークショップに参加しました。
そこでMAPテストの基本情報を収集。
- MAPテストはコンピューターテスト
- 1問ごとの正否によって次の問題は難易度が変わる
- Primaryでの測定科目はReading (読解)Mathematics(数学) Langiage Usage(言語使用)
- 1科目約45分
実際にデモテストに触らせてもらいましたが、4択問題で入社試験のSPIみたいな感じ
そして、スコアの意味。
MATテストはRITスケール(Rasch UnITスケール)によって算出され、学年レベルとは無関係に、生徒の達成度を測定する絶対値になります。つまり、このスコアは学年や年齢に関係なく同じ意味を持ちます。
おお~なるほど、非常に統計学的分布値の推移をみていくと、まるで成長曲線のよう
※2023年スコアの全体分布表
ちなみに、指導教諭用のレポートは実は詳細
(前回、先生に頼んで子供の分をシェアしてもらいました)
こんなのが3科目分、50ページもある
それでは明日、純ジャパ子供たちのMAPテストの1年間の軌跡を公開