15年前の9月11日

語学留学先のカナダ
バンクーバーで目覚めたら
テレビにはもくもくと煙が上がる
ニューヨークらしき映像が

全く英語力ゼロで
カナダに渡って1週間目の出来事
始めは何が起こってるのかもわからず
その映像が現実なのか映画なのか
そんな事さえもわからなかった

でも街の空気や人の緊張感が
ビリビリ伝わって現実だと理解した

今まで自分の生きてきた世界が
無条件に平和だと思い込んでたし
平和な世界に自分が生まれた
と思い込んでた

でも当たり前に平和な世の中
じゃなく
いろんな人が頑張ってたから
平和に生きてこれたんだと思った


この世界には違う国がいっぱいあって
違う背景を持った人が人の数だけいて
って当たり前のことだけど
頭でわかってても実感がなかった。
自分が『外国人』の立場になって
さらに
衝撃的な出来事があってはじめて
深く自分の腑に落ちた


今でも留学中に勉強にした事は?
と聞かれれば私はこの
頭でわかってた事と
本当に実感した事っていうのを
一番に答える

半年間の留学で英語力については
満足な結果にはならなかったけど
あの時期に自分の国を
外から見られた事
自分が日本人である事を心に刻んだ
意味は大きいように思う