クリスマス直前、福岡へ帰省して実家を仕舞えてきました
定年退職したら福岡へ移住して
実家をリノベーションして広々と住むのを夢見ていた私と相方でしたが
この十数年、実家の固定資産税や庭のお手入れ代、火災保険など払い続けてきて
これを定年後も払うとなると少々キツイという結論に至り
売却することにしたのです
弟の紹介で、幸いにも建物ごと使いたいという方がすぐに決まり
家は取り壊さずに済んだことも嬉しかったけど
家具や壁に飾った絵などもそのまま使ってくださるとのことで
なんだか家がそのまま生き続けてくれる気がして、感無量です
細々したものは心を鬼にして捨てたけど
この子だけはトランクに入れて大切に持ち帰ってきました
犬張子↑
これは弟のお宮参りの時に、母方の祖母からもらったものだそうで
もともとはでんでん太鼓を背負って、ガラスのケースに入っていたのですが
14年前、私が母の介護で実家へ戻った際に、ガラスケースとでんでん太鼓は捨てたのです
犬張子は、子供の無事と成長を願う縁起物だそうで
三歳までその子の厄災を被ってくれるので、三歳の七五三の際に神社に奉納するらしいですが
この子はちゃっかり残ってました
私が何でも捨ててしまうので
「はくもくれんちゃん、コレだけは捨てんで
コレ健太みたいでかわいいけん捨てんで」
と言うのでとっておいたのですが
よくよく見れば、ホントにかわいいので
連れ帰ったこの子を主役に、お正月飾りを設えてみました↓
でんでん太鼓の代わりに南天の実を背負わせましたよ
足元にいる子も小さな犬張子
お尻から見てもかわいいね
確かに健太に似てるねー
脇を固めるのは、ユーカリのドライフラワーで自作したクリスマスツリーの再利用♻️
飾りをお正月ものに
反対側の出窓には
大きな葉牡丹と南天
南天の実がだらりとならないように
陶器の浮き玉で工夫しました
ブランと健太のメモリアルコーナーもお正月仕様に
さてと
ちょっとだけ料理をしてに備えますか〜