ベビービョルンのバウンサーにいた我が子。
違反に気付いたのは旦那だった。
『なんか顔が青い。変じゃない?』
バウンサーの上で両手を胸の前でグーにして、顔を青くして、『ウーッ』と言っている我が子。
私はたまたま遠くにいて、旦那に叫んだ。
『痙攣起きてる!おろして横向きに寝かせて!動画撮って!私は救急車呼ぶ!』
旦那がバウンサーから抱き上げ、窒息しないように横向きに寝かせ動画を撮る。
私はスマホを探してすぐ救急車を呼んだ。
2回目だから少し冷静だった、、ということはなくパニクリながら電話した。119を押す指が震えた。
1回目もそうだけど救急車が着く頃には痙攣も落ち着く。
この時の痙攣は5分程。
前とは違う病院に搬送された。
搬送された病院で動画を見せたところ『痙攣で間違いない。』と言われた。
1週間前のも状況から痙攣だろうということで、すぐに入院が決まった。
痙攣に対処できるよう、すぐに点滴の針を通した。
30分くらいして痙攣が起きた。
痙攣を抑える薬を点滴から入れた。
経過観察や血液検査などを終え、数時間経って、入院の手続きが終わって、入院する個室にへ案内された。
部屋に入って子供をベッドへ下ろそうとしたらまた痙攣が起きた。
点滴に薬を入れた。
次の日検査を色々とするためその夜から絶食となった。この当時母乳育児だった。
夜中母乳が欲しいと言う我が子。点滴に引っかからないよう気をつけながら夜通し、ずっと横抱きして部屋中を歩いた。いつまた痙攣が起きるかわからない恐怖と闘いながら。
1番辛いのは子供だとわかってるけど、入院期間は本当に辛かった。
次の日の朝、また痙攣が起きた。
部屋の目の前がナースセンターだったから扉を開けて叫んだ!『痙攣です!』!
対処されている間、部屋の外で待った。
こんなに短時間で何回も全身痙攣が起きるだなんて、うちの子はもしかしたらダメかもしれないってよぎった。涙を必死に耐えた。1番辛いのは我が子なのだからだと。
薬を入れて落ち着いて、その後CT撮って、脳波撮っても異常なし。
先生方が相談し、こんなに短期間で全身痙攣が群発するのはおかしいと、脳神経外科の専門医がいる医大へ転院となった。
医大へは救急車で運ばれた。
建物の外に新しく建設された、救急外来の部屋に案内された。すぐに脳神経外科医が来てくれすごくわかりやすく疑っている病気や今後の方針等を説明してくれた。また簡易的に脳波を測ったが異常なしだった。
1時間ほどして、入院するための部屋に移動するため、ベッドに移してエレベーターに入ろうとしたところでまた痙攣。
急遽小走りで戻り、酸素マスクを付ける。
この時は薬を入れずに脳神経外科の先生を呼ぶ短時間の間に痙攣は落ち着いたので、またエレベーターに乗って上の階の小児科の部屋へ。
小児科の部屋は満員だったため、臓器移植患者等が入る無菌室に入院した。二重扉や二重窓でベッドの隣にドア等なくいきなり便器があるような隔離された部屋だった。
とりあえず部屋に入り、小児科医を待ってる間にまた痙攣。
ナースコールを押しつつ、扉を開けて叫んだら掃除のおばちゃんがすぐに気づき、看護師へ叫んでくれた。掃除のおばちゃんGJ!
小児科医がすっ飛んできてくれて時間を測定しながら酸素マスクを付ける。
でも薬はいれない。
実は痙攣を止める薬は強いから、前の病院は痙攣が起きるたびに入れていたけど、こちらではまずは5分以内に収まるか様子を見ると言われていた。
薬漬けにしない対応で本当感謝している。
この病院ではてんかんの新薬を試し、合う薬を探し、それが見つかって経過観察して痙攣が起きなければ退院する方向になった。
幸い最初に試した新薬ビムパットが合い、10日後には退院できた。
実は最初の病院に運ばれてから医大への入院期間中に整体おじいちゃんに母から電話して聞いてもらってた。最初に『1週間しかもたなかったか』と言われたとのこと。原因は言ってもらえなかったけど、ワクチンじゃないかなと言われた。私は電磁波かもしれないってこの時は色々調べて思ってた。
とりあえず、この先生の施術で使っていた解毒できる銅板を母が持っていたので入院中に持ってきてもらった。
銅板を頭に当てたら目だけ片寄るなど微弱に出ていた痙攣が不思議なほどピタッと止まった。
薬が合っていたのもあるけど、飲み始めても出ていた微弱な痙攣が本当にピタッと出なくなった。
短期で退院できたのは薬だけではなくこの銅板の力もあると思う。
この世には科学的に説明できないものがあると思った。
ちなみにこの銅板は米国製でもう売ってない。
この銅板を自作で作ってみたけど、整体おじいちゃんにみてもらって同じような効果は得られなかった。本当に不思議な銅板。
退院してから整体おじいちゃんの所へ行った。産後ガタガタだったのもあり、いつも内臓が下がってしまうので、それを治しに1ヶ月に1度は通っていた。
施術を受けた後、ダウジングというのか先の丸い針金の棒のようなものを向けられた。それは私に向けると左回りに回った。
そしたら次の客が来た。
おじいちゃん先生は客にそれを向けた。
するとそれは右向きに回った。
『普通の人は右向きに回るんだ。お前の身体には何かわからないけど毒がある。それが子供に伝わっている。まずは母乳をやめてみろ。』と言われた。
だか母乳100%の自分にとって断乳はできなかった。母乳の出が良すぎて止まらない。胸が痛すぎて苦しい。体調を崩して寝込んでしまった。
泣きながらおじいちゃん先生に電話したら、無理はするな。無理にしろとは言ってないと言ってくれた。
この時はワクチンのせいだって気付いてなかったからその言葉を聞いて積極的に断乳はせず混合にした。結局1歳1ヶ月で卒乳するまで混合だった。
母乳はほんの少しでほとんどミルクだったけど、もっと早く辞めたかったな。
この時ワクチンのせいって気づいていたら無理してでも断乳したのにな。
ちょっと後悔した。