10月1日~12月上旬まで開催の私が主催する【Oi!ラーメン企画 第8弾】
テーマは【ご当地インスパイア】で、タイトルは【ご当地バンディッツ】
当ブログをご覧の読者様や各店舗のファンの方は是非お楽しみ下さい♪
提供状況はコチラをチェック → 開催店舗と提供状況

 

↓全体写真

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↓ラーメン

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↓具材アップ

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↓スープ

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↓麺

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↓肉祭り

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↓鴨つくね丼

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↓外観写真

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『らーめん 鉢ノ葦葉』

醤油らーめん ~不条理で退屈な日常と現実に魔法を掛けられるか?~ 800円

三重県四日市市城北町1-12 ル・グラン1F (地図)

059-351-5227

平日 11:00~15:00 土日祝 11:00~15:00 18:00~21:00

月曜 休 (祝日の場合は翌日)

駐車場あり
 

今回は三重県四日市市の【らーめん 鉢ノ葦葉】をご紹介します。

この日は「らの道 MAX4 らーめん 鉢ノ葦葉×麺屋 さくら」の行われた日でした。

1度きりの奇跡のコラボなので何とか駆けつけました。


見た目:肉の色が鮮やかで美しい♪

具:ネギ・メンマ・チャーシュー・青リンゴ

麺:細ストレート


スープ:醤油

感想:コラボのテーマは「普段着のラーメンをどこまで美味しく出来るか」

特別な材料を一切使わない、ほんの一手間、一瞬の緊張感、素材への最大限の配慮。

これでいつものラーメンに魔法が掛けられるかを形にした一期一会の一杯だそうです。

それではいただきます。

 

スープは、【らーめん 鉢ノ葦葉】が担当。

普段提供している【らーめん 鉢ノ葦葉】のレシピを自ら踏襲。

普段の味を出しながらも更に数段上のレベルまで上がる味作りを探究。

香味油になんとリンゴを使用してあります。

煮干は水ではなく白ワインに浸して仕上がりのスープが華やかになる仕様。

醤油ダレは1週間程熟成させ、前日に仕込んだ醤油ダレとブレンド。

拘ったのはラーメンに入れる鶏脂の酸化を提供ギリギリまで完全に止めた事。

アクを取り鶏脂を掬う工程を鶏脂が出なくなるまで繰り返し行い濾過。

そうして抽出した鶏脂は常に氷水で冷やし、真空包装して完全に酸化や劣化を防止。

油脂の弱点である酸化による品質劣化を極力抑えた無酸化鶏脂。

この鶏脂を調理時に加熱して使い新鮮さと華々しさが生みだしたそうです。

普遍的で一見何の変哲もなく見えますが、その中に突き抜けた物が垣間見えます。

普通にして普通に非ず、そこに技があり、まさに魔法を掛けられたかの様です。

パーフェクトな味わいに心が打ち震え、感動を覚えました。


麺は、スープと同じく【らーめん 鉢ノ葦葉】が担当。

大盛りが無料だったので当然大盛りにしました(笑)

普段提供している麺より水分量を減らして調整。

多加水のモチモチツルツルな食感ではなく小麦感を前面に出したそうです。

口当たりはトゥルンニュルンと言う感じで香りもよく立ち、啜れば笑みがこぼれますね♪


具材は、【らーめん 鉢ノ葦葉】と【麺屋 さくら】が合作。

メンマは、炊いた後に仕上げに回しかけて華やかな風味を加えたそうです。

そしてスープを注ぐ前に林檎を一片入れる事で華やかに。

チャーシューと別皿サイドメニューは【麺屋 さくら】が担当。

全てに気合を感じ、余計な味付けが無くシンプルだからこそ際立つ旨味、兎に角旨すぎる!

『真空低温調理肩ロースチャーシュー』は、ラーメン用は薄切りでスープに馴染むように。

別皿では肉の旨味がストレートに味わえるように若干厚く大判にカットにしてあります。

添えられたマイユのディジョンマスタードをお好みで付けていただきます。

『鴨三昧』は、【麺屋 さくら】ではお馴染みの鴨胸肉の真空低温調理チャーシュー。

鴨腿肉で鴨ミンチを巻き込んだガランティーヌと鴨のリエット・くるみパン、の3品盛り合わせ。

この『真空低温調理肩ロースチャーシュー』『鴨三昧』を合わせた『肉祭り』を注文しました。

全てにおいて隙が無く完成度の高い仕事を存分に味わえました。

 

『鴨つくね丼』は、九条葱を敷き詰めたご飯の上に、しっかり食感の鴨100%つくねが乗ります。

鴨つくねは作りおきせず、注文毎にスープで炊いて提供。

常に出来たて熱々でジューシーな状態でいただけます。

そして珍しい卵黄の醤油漬けが濃厚でかなり美味しいです♪

ポン酢ダレの酸味と胡麻油の香ばしさ、針生姜と胡麻の風味も随所に活きてきます。

 

今回大切にしたのは作り手のストーリー性だそうです。

手間暇を惜しまぬ工程や食材の魅力の追求。
食材を極限まで考察、食材が持つ魅力を最大限に引き出す調理法、そして保存法。
スープ、脂、麺、チャーシュー、薬味とそれぞれにストーリーを立てたラーメン。

トッピングもシンプルで極々普通に見える中に拘りを詰め込んであります。

最高の状態で提供したいと言う思いを魔法と比喩したそうです。

表向きがこのテーマですが裏テーマとも言うべき本当のテーマ。
それが「華々しい春の香りをイメージ出来る醤油らーめん」だったそうです。

奇跡のコラボ・・・最高でした♪♪♪


ありがとうございました


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ラーブロ

鉢ノ葦葉

ジャンル:ラーメン・つけ麺・ちゃんぽん
最寄り駅:赤堀
TEL:0593515227
住所:三重県四日市市城北町1-12