前エントリーで、パグの子犬を「4週間」預かってると書きました。


もともとは1週間の約束だったのが、もろもろの手違いというか意思疎通不足というか・・・
で、実は4週間預からなければならないという事が、先週末、突如、判、明、、、。


そうなると、考えなければならないこともいろいろと出てくるわけで。

さっき書いた、お留守番できるかな? もそうだし、
そのほかにも、名前はどうする? とか・・・


えっ名前?

そうなんです。


このパグちゃんの飼い主はフィリピン人なんだけど、独特のフィリピン訛りのドイツ語を話し(私が日本人独特のカタカナドイツ語を話すように。)
パグちゃんの受け取りに行ったのは、私ではなく相方のウサギ。→ドイツ語聞き取りにやや難あり。
そんな2人だけのやりとりで、おそらく「伝言ゲーム」に失敗したのだろうと思わずにはいられない名前を引っさげて相方はパグと帰って来た。


ところで、ドイツ人は犬がとても好き。

お散歩していると、アラカワイイわねえ~とすぐに話しかけられ、
今何歳?オス?メス?なんて名前?近くに住んでるの?ブレーメンで買ったの?学校にはもう行った?∞
などなどなどなど・・・・
とにかく質問攻めに遭う。

このとき名前を言うと、
必ず「えっ?もう一回?」→「もう一回?」→「いやありえないでしょ」
「彼の聞き間違いかも」→「もとの飼い主はフィリピン人なの」→「じゃあフィリピン語で違う意味があるのかなー」→「なぜ飼い主がいないの」→「帰省してます」→「どれくらいの期間」→∞
などなどなどなど・・・・
延々説明が必要になる。


そんな経緯があり、私達は、別の名前を付けた。
1週間だけだからというつもりで。


この顔、このブヒブヒ・・・

「Schweinie」!!!

シュヴァイニー というのは、ドイツ代表のサッカー選手Schweinsteiger シュヴァインシュタイガーの愛称(?)←本人は全く気に入っていないのに、お父さんが商標登録しちゃったという逸話つきのニックネーム。
シュヴァインは、ドイツ語で豚!
なのでシュヴァイニーは「子豚ちゃん」みたいな感じかな。


ブヒブヒだし、ワールドカップ時期だし、と思って付けたのだけど、
4週間預かると判明すると、なんだかもっとかわいい名前を付けてあげた方がいいのかなあ~という気持ちになってきているところ・・・。


私はすでに縮めて「シュー」と呼ぶことがほとんどだけど、シューはドイツ語だと靴になっちゃうんだよなあ~。

気分的には、黒い→クロだけでは単純→クロワッサン と命名したように、
シュヴァイニー→略してシュー→シュークリーム としたかったんだけど相方が即却下。
シュークリーム!と呼ぶと、ドイツ人が「靴のクリーム???」となる可能性大。



うーーーん。
このまま、シュヴァイニーであと20日過ぎちゃうかなー。

なんかこんな雑記で最後まで読んでくれた人、ありがとうございます。


ごろーーん