橘 玲 「専業主婦は2億円損をする」を読みました。
なかなか良かったですが、
「損をする」っていうのが・・・・正しくないと思う。のが、気になってはいます。
全体としては、現実が率直に書いてあって、「そうだよねー」と思いながら読みました。
「日本の女性は、子供を産むと『罠』にはまってしまいます。」
「・・・いわば、答えのない複雑な方程式を解けといわれているようなものです。」
「罠にはまらないためにはどうするか・・・この問いに対するもっともシンプルな答えは『子供を産まなければいい』でしょう。」
うんうん。
うんうんうんうん!そうだねー!
あ、ちなみに私は、現在「小1の壁」にやや悩む、1人の子供がいるワーママ(絶賛ワンオペ育児家事)です
そんな、解のない方程式ですから、
この著書の中でも、解決策は「これだ!」ってものは無かったですが、
腑に落ちる感じの本でした。
「なるほど」と思ったのは、
シャドーワーク(家事育児)をお金に換算しては「いけない」ということ。
お金に換算することで、「専業主婦を『奴隷』の立場から解放するかもしれないが、その代わり『家政婦』にしてしまった」とのこと。
分かるような・・・・ぴったりとはハマらないけど、分かるような。
橘氏は「『生涯共働き』が最強の人生設計」と書いています。
まあ、確かに。
つまりは、
生涯共働きできるように、スキルを身につけ、燃え尽きないようリズムをもって、心身ともに元気に、
そして離婚の事態にならないよう仲良く
頑張っていこー!
ということですね。(何だか、書くだけで疲れちゃうな・・・)
あ、でも、
橘氏自身は離婚して父子家庭だったそうです。
図書館予約の本が、最近、一気に届いています。
GWは仮想通貨、AI関連を読んで過ごす感じになりそうです♪