今では笑い話ですが、甥っ子が2歳児だった頃、
「これなあに?」と目にするものを次々指さして質問し、
壁のシミまで「これなあに?」と聴かれて困ったと母が言っていたことがありました。
興味をもって、質問して、知識を得る。
2歳児にはよくこうした質問攻めの時期があります。
最近では、街でバギーに乗っている子どもが
手にしたスマホ画面を見つめている様子を見かけます。
確かに、大人しくして、見ていますから、
親にとっては便利なツールかもしれません。
しかし、視覚的に受動的に止めどなく流れてくる画像と情報には、
能動的な知識の獲得や好奇心、
「これなあに?」
という親子のコミュニケーションの機会は減少してしまいそうです。
幼児期には特に便利は少しだけ手放して、
お子さまとの時間を楽しむことも大切ですね。
子どもの知りたいという好奇心に対応して、
脳のデータ保存庫にどんどん記憶していくお手伝いをしましょう。
クロワール幼児教室では、
保護者の方向けに、お子さまとの関わり方・コミュニケーションの取り方を
お伝えしています。
忙しい毎日だからこそ、子育てのコツを学び、
お子さまとの時間を充実したものにしてください。