ドウモ!!金牡丹cafeのオーナーです。
暑いですねぇ〜!!金牡丹たちも屋内で涼んでおります。
そんなオーナーは?!
あっらぁああ?!チーズケーキとアイスコーヒー!!
さて、この暑い時期になると最近特に金牡丹系の葉が黒ずむ報告が多く上がりますよね。
そんな中で自然に枯れるなら枯れてしまえ!みたいな意見もよく見かけます。
ちょっと待ってください。この暑さで屋外に放置なんてたとえ植物とはいえ拷問のようなものです。
自然淘汰上等!生き残ったやつだけついて来れば良い!なんて言ってると美しい金牡丹なんて育たないですよ?まあ好みの問題ではあるので野趣のあるコチコチの筋肉質な金牡丹がお好みでしたらとことんやってもらって構わないのですが、品種の特性上シロクマを赤道直下に慣れさせるってくらいナンセンスな話です。
金牡丹がいかに富貴蘭の中で「特別」であるか。これがポイントです。
日本原産で日本の気候で勝手に育つ。大きな括りで風蘭ならそうでしょう。
でも金牡丹は違うのです!!
金牡丹は類人猿と人類を分けるくらいの違いがあります。金牡丹は「手間暇」をかけてこそ、その真価が発揮されるのです。
赤ん坊に生まれたてで自分で生きていけなんて出来ますか?あらゆる技術、知識と環境を用意して初めて成長出来ます。
金牡丹もまさに同じこと。なにも「過保護」にしろという話ではない。酷暑の中他の野生の風蘭同様に管理して上手くいくわけないでしょう。それゆえ「金牡丹」は特別な存在なのです!
金牡丹はその歴史からして本来なら「自然淘汰」されている品種です。母種の黒牡丹から出た金牡丹は全斑のいわゆる「枯れる芽」だったものがかろうじて後暗みにより成長を維持できる品種です。
つまり人の手が介在しなければ普通に枯れます。ある程度の株立ちになるまでは即死レベルで弱いです。
金牡丹のさらに面白いのはこの「即死レベル」も系統によってバリエーションがあるところです。初期段階での保護が要るのはどれも変わりませんが、ある一定程度からの成長力は系統分離出来ます。亀谷系なんか典型ですよね。
この危うさこそ、唯一無二の金牡丹の価値です。羆は?白牡丹は?他の品種にも似た要素はあるでしょう。しかし他に無くて金牡丹に有るのは「一貫性」です。
金牡丹が「並風蘭」になることは有りません。これは青化し野生でも生きれる他品種と決定的に違います。
金牡丹の青化はいわゆる黒牡丹ですが、黒牡丹自身が不安定であり金牡丹の裏表で変化し続けます。
これは「金牡丹♾️黒牡丹」の完全系であり、玉石混交になりやすい他牡丹芸とは決定的に違う。
「金牡丹無くして、富貴蘭無し」
私の標語がご理解いただけるでしょう!
全国のキンボタニアよ!あなたの審美眼は真理をついている!!
良き富貴蘭ライフを。
金牡丹cafeオーナー