仕事は大きく分けて3つに分けられる。

それは、前と中と後。

 

 

仕事の前とは、お客様やお取引先と話す前のことだ。

前段階で得られる感情はワクワク感である。

「どんな提案をしたら、お客様は喜んでくれるのだろうか?」

「この企画が成功したら、どんな未来が待っているだろうか?」

そんなことを想像できると、毎日仕事が楽しくなるはずだ。

 

先のことを考えると不安でたまらない。

世の中には、そう思う人も多くいるかもしれないが、

これを読んでいるあなたにはぜひともワクワクする力を身に着けてほしい。

 

 

仕事の中とは、お客様やお取引先と接している時間やメールの処理や事務処理に追われている瞬間である。

この時間は真剣勝負の時間だ。

もしあなたが外科医で手術の真っ最中だとしたら、楽しみながら仕事をするはずはないだろう。

 

 

仕事の後とは、一日の終りや一つのプロジェクトの区切りである。

外科医で言えば大きな手術の後ということになる。

ご親族からかけられる心からの感謝の言葉や、プロジェクトメンバーのやりきった姿を目にした時、

あなたは何とも言えない感情を覚えるだろう。

 

 

つまるところ、仕事の楽しさは前と後にある。

そしてそれはエンジョイではなくエキサイティングするものであるはずだ。

 

仕事は楽しいのか?

その答えを決めるのは、あなたが仕事の前にワクワクできるか。これに尽きると思う。

あなたの感情が未来を創っている。このことは忘れてないでほしい。