「自分の人生と向き合うこと」

 

私もずっと悩んできました。

きっと皆さんも悩んでいると思います。

 

なので今日は私のこれまでの道のりを体験談としてつづっています。

 

「あ、自分だけじゃないんだ」

 

そう思ってもらえたら幸いです(^^)/

 

 

 

 

人生の目標。

 

その大枠は大学時代に決まりました。

 

 

大学時代にたまたま受かったアルバイト先で、

多くの気付きや素敵な出会いがありました。

 

仕事の楽しさや、自分の好きなことをなんとなく感じるといった経験です。

 

一言で言うと、「優しさを我慢しないこと

 

これについてはまた後日書きたいなぁと思います。

 

 

その後、アルバイト先の社長の勧めで、とあるセミナーに参加しました。

 

そのセミナーでは就職活動中の学生を中心に30名程が集まり、

グループワークを通じ、3日間で将来の夢を定めます。

 

それは、医者になるとか、経営者になるとかではなく、

どんな風に生きていきたいか。どんな人間になりたいか。

 

その3日間の研修を通して、私の大まかな夢が決まりました。

 

「一人一人が輝く、豊かな社会の実現に貢献する」

 

かなりざっくりした夢ではありましたが、それは今も変わっていません。

 

 

そして、初めての就職先では理想と現実のギャップを痛感しました。

 

自分の思い描いていた理想に対して現実は厳しく、

2か月で「辞めよう」と決意しました。笑

 

それでも今となっては、それが本当に良い経験でした。

 

自分が「ここだ!」と思って入った会社が、思っていた環境ではなかった。

ここから自分に対する疑問が浮かんできました。

 

Q.自分が本当に求めているものって何だったんだろう?

 

Q.思っていた環境と具体的には何が違うんだろう?

 

Q.こんなに厳しい社会の中で、自分はどうやって生きていこう?

 

 

こうして幸運にも、私は入社2か月で、

改めて自分の人生と真剣に向き合う機会がやってきました。

 

そこからの3か月、

会社の寮から出た私は実家や妹の家を転々とする日々を過ごしました。

 

最初の仕事を辞めるとき、自分の人生と真剣に向き合うために、

 

「何にも縛られたくない」

 

そう思った私は、次の仕事も、住む場所も決めずに会社を辞めました。

 

その後どうなったかというと・・・

 

3週間もすると、かなり焦ります。

当たり前ですが、銀行の預金は減っていくだけ、、、、

「とりあえずアルバイトしようかな・・・」

そんな考えが頭をよぎります。

 

その時初めて気づいたんです。

 

将来のことを考えようと思って仕事を辞めたのに、

明日の収入が心配で、未来のことなんか考えられないや。

 

「あぁ、お金を稼がないと人は生きていけないんだ。」

 

なんだそんな当たり前のことを…と思うかもしれません。

 

でもその当たり前のこと肌で感じ、

本気で考えたことのある人って少ないのかなって思います。

 

自分の想像していた自由は、

本当の自由ではありませんでした。

 

「自分の人生と向き合う」ってある意味こういうことなのかなと思います。

 

 

 

 

さて、そんな生活ではありますが、もちろん良いこともありました。

 

 

一つ目は、家族との時間です。

 

両親や兄弟とするたわいのない会話やゆったりとした時間。

大人になった私にとっては、とても貴重なものだったように感じます。

 

また祖母との会話では、父親の若い頃や戦争時の話など、縦の繋がりを感じることができました。

私が幼少期に言った夢を、祖母がまだ覚えていることにも驚きました。

 

 

 

そして二つ目は、自分と向き合う時間です。

 

私には時間がたっぷりありました。

 

なので私は過去のアルバム、スケジュール帳、寄せ書き等をすべて引っ張り出して、

徹底的に自己分析を行いました。

 

楽しかったこと、つらかったこと、感動したこと。

 

自分の過去を振り返り、これからどう生きていきたいのかを考えました。

 

「人を好きになること」と「可能性を信じること」によって、

『前向きに生きる』人を増やしていきたい。

 

大学時代に掲げた目標が、より明確になりました。

 

 

そしてこの目標は今も変わっていません。

 

 

他にも、たくさんの経験の中で自分自身と向き合う機会がありました。

 

学生団体を立ち上げてみたり、

イベントが成功したと思えば解散宣言をして喫茶店で怒鳴られたり。。。

 

アルバイト先の店舗が日本一になったり、ネットワークビジネスに勧誘されて人間不信になったり、

父が働く会社の新店舗立ち上げのお手伝いをしたり。

自分で会社を起こす方法を考えては、諦めたり。学生時代のアルバイト先に戻り就職し、新規事業の立ち上げを手伝ってみたり、その会社の経営が傾いてしまったり。

はたまた、現在はまた父と同じ会社に戻ってくる・・・

 

もちろん良いことばかりではありません。

歌舞伎町の夜勤に向かう道で、意味もなく涙が流れた時もありました( ;∀;)

 (※ホストではありません) 

 

それでも、

 

様々な経験の節目節目で、真剣に自分と向き合ってきたような気がします。

 

 

 

昨年9月にはまた大きな出会いがあって、また人生が大きく加速し始めました。

 

そしてその出会いは大学時代のアルバイトと繋がっていて

 

 

 

スティーブジョブズの有名なあのスピーチのように、

 

自分の人生と真剣に向き合い続けていく中で、

点と点が線になる瞬間が訪れるのだと思います。

 

 

 

「あー、いろいろ経験してるから思うんだろうなぁ。」

って思う方もいるかと思います。

 

ひょっとすると、それなりには経験してきたのかしれません。

 

 

でも大事なのは経験よりも、自分と向き合ってきた時間です。

 

自分と真剣に向き合ってきた時間が、あなたを成長させます。

 

そう考えると経験は、自分と向き合うための手段なのかもしれませんね。

 

 

そしてもう一つ大切なこと。

 

まず未来を想像すること

 

私は大学2年生の時に未来を思い描いてから、

行動が変わり、経験が増え、自分と向き合う時間が増えました。

 

はじめは曖昧で、大まかでもよいと思います。

 

それでも、なかなか手が届かないくらいの、大きな未来を想像しましょう♪

 

そこに向かって行動しながら、少しずつ具体的にしていけばよいんです★

 

 

だからあなたが今始めることは、

 

まず未来を想像し、

そこから過去を振り返り、

自分と真剣に向き合ってみることです。

 

 

 

 

そしてここで大事な事実があります。

 

 私は何も成功していません!!笑 

 

 

成功もしていないのに、こんな文章を書いています( ;∀;)

 

 

でも少なからず、自分の人生は楽しいと思えています。

 

人と比べるのではなく、自分と向き合うことで人生は楽しくなると思います。

 

 

もし今自宅で時間があるという方は、ぜひ自分の人生と向き合ってみてくださいね。

 

 

 

最後に自分と向き合うのにぴったりな本紹介します。

 『世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方』 福原 正大

https://www.amazon.co.jp/ハーバード、オックスフォード…世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方-福原-正大/dp/4479794174

 少し時間はかかりますが、数ある質問に答えていくことで、あなた自身と向き合う時間になりますよ★

 

 

「自分と向き合う」のが怖い・・・という方はコチラも読んでみてください。

「恐れ」と「勇気」

https://ameblo.jp/crocus0y-y/entry-12590747386.html