こんにちは。
今日はシンガポールで定番の
喉に効く【びわシロップ】をご紹介します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240211/15/crocodile-wani/d4/5a/p/o0430046015400131937.png?caw=800)
薬ではないので、
フェアプラなどの
スーパーマーケットで
購入できます。
もちろん薬局でも買えます。
1箱7.95ドルです。
シロップの飲み方ですが、
・水に溶かして飲む
・直接口に入れて飲む
どちらでも大丈夫です。
杏仁豆腐にミントが入ったような味で
・喉を使い過ぎた時
・喉がイガイガした時
などに飲むと
喉がすっきりして症状が緩和されます。
娘は歌いすぎた時に飲んでいます
学校の先生が机の上に
常備しているのも見かけます。
アルコール・香料・着色料・保存料無添加です。
名前の由来
Nin Jiom Pei Pa Koa を
ニンジョム ペイパコアでしょうか。
Nin Jiom (念慈菴) は
「母を偲ぶ (in memory of my mother)」
親孝行の大切な美徳を
強調しているそうです。
これは会社名ですね。
Pei pa koa (枇杷膏) は
「びわのシロップ (loquat syrup)」
という意味です。
肺に栄養を与え、喉を内側から保護する
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
びわシロップの成分
主な成分
左上から右下へ
ポメロの果皮
寒気を払い、気を補います。貝母(バイモ)
肺を潤し、咳を和らげます。ビワの葉
肺の熱を冷ますと喉の渇きを癒します。桔梗の根
喉をなだめ、膿を排除します。半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)
逆流を抑え、嘔吐を防ぎます。蜜
湿気を乾燥させ、気を補います。
全成分
- Bulbus Fritillariae Cirrhosae (貝母:ユリ科の多年草)
- Folium Eriobotryae (ビワの葉)
- Radix Adenophorae (南沙参:ツリガネニンジン)
- Poria (茯苓)(ブクリョウ:サルノコシカケ科のキノコの一種)
- Exocarpium Citri Grandis (ポメロの果皮)
- Radix Platycodonis (桔梗の根)
- Rhizoma Pinelliae Preparatum (半夏瀉心湯)
- Fructus Schisandrae Chinensis (五味子)(ゴミシ:マツブサ科のつる性の植物の果実)
- Semen Trichosanthis (カラスウリの種)
- Flos Farfarae (款冬花)(カントウカ:キク科のフキタンポポのつぼみ)
- Radix Polygalae (遠志)(オンジ:イトヒメハギの根)
- Semen Armeniacae Amarum (アンズの種)
- Rhizoma Zingiberis Recens (生姜の根)
- Radix Glycyrrhizae (甘草の根)
- Mentholum (メントール)
- Mel (蜜)
なんだかよく分からない
漢方の成分が沢山入っていますが、
効きそうな感じがしてしまいます
びわシロップは6種類
我が家では
1回分(15ml)が個包装に
なっているものを購入しています。
瓶に入っているものもあります。
個包装のものより割安です。
左上から
300ml, 150ml,
75ml,15ml x 10本
砂糖(蜜)なし、ビタミンC入り。
のど飴も買ってみました
Nin Jiomシリーズには
のど飴もあります。
フレーバーは6種類あり、
セールになると
ハーブフレーバーが
在庫切れになることが多く、
以前から気になっていました。
今回、セールではありませんでしたが
オリジナルのフレーバー
ハーブを購入してみました。
まだ開封していません。
喉が痛くなった時に
食べようと思います。
キャンディーのフレーバーは
左上から
・オリジナル(ハーブ)
・タンジェリン・レモン
・スーパーミント
・梅
・アップル・ロンガン
・レモングラス
のど飴の成分
のど飴(ハーブ)の成分ですが、
砂糖、ブドウ糖シロップ、水、ビワの葉エキス、桔梗の根エキス、甘草の根エキス、天然および人工の香料、キャラメル色素、メントール
と書かれていました。
ちょっと気になる成分が
いくつかありますが、
値段も2ドルとお手頃なので
味が良くて、喉に効くのであれば
お土産に良さそうです。
日本人向け
メディアでも取り上げられたらしく、
日本用に成分を変えて
販売されています。
おそらく飲みやすい味に
なっているのではないかと思います。
おまけ
最後はびわシロップの
レトロ感あふれる広告
で締めくくりたいと思います。