皆さま、こんにちは。
お元気でいらっしゃいますか。
突然ですが、私はデュアルSIMにしました
デュアルSIMとは、
1台の携帯電話に2枚のSIMカードを入れて
使う機能のことです。
仕事とプライベートで
電話番号を使い分けたり、
通話用とデータ通信用で
SIMを使い分けたりする目的で
使う人が多いようです。
私の場合、シンガポールにいながら
日本の携帯番号もほしかったので、
以前から使っている
Singtel (プリペイドSIMカード) に加え、
楽天モバイルを契約しました。
楽天モバイル、素晴らしいです
気に入った点は3つ
1. 日本の携帯番号を持てる。
一時帰国中
自分から電話をかけることはなくても、
学校や病院、お店などからかかってくる
電話を受けたいことはよくあります。
また最近は
本人確認をSMS認証で行うことも多く、
日本の携帯番号がないために
今まで利用していたサービスを使えなくなる、
ということも起こります。
海外にいながら
日本の携帯番号が持てるのは
非常にありがたいです
2. データ通信（海外）が2GBまで無料
日本国内ではデータ通信が3GBまで月額1,078円。
海外ローミングも2GBまで追加料金なし。
（2023年1月27日時点で、69の国と地域で利用可能。）
私は月に1GBも使わないので、2GBあれば十分
先日、行き羽田・帰りドーハ経由で
ニューヨークに行ったのですが、
楽天モバイルのおかげで羽田・アメリカ・カタール、
どこでもすぐに携帯が繋がって快適でした
（空港にはfree wifiがありますが、繋がりにくいこともありますよね。）
3. 海外から日本への国際電話が無料
シンガポールは医療費が高いため、
日本に一時帰国した時に
病院回りをする人は多いと思います。
我が家も歯医者と眼科は必須
予約は帰国前に電話で行うことが多いですが、
国際電話をかけると料金がかさむのです。
少々お待ち下さい、と言われて結構待たされたり・・・
電話代をけちるために
毎回実家の母に頼むのも申し訳ないですし。
「Rakuten Link」アプリを
使えば日本への通話が無料です。
Rakuten Linkアプリアイコン
アプリを使わないで電話をかけると料金を請求されます、ご注意を
モバイルデータ通信の設定方法
私の携帯はeSIMに対応していたので、
物理的なSIMは今までどおりSingtelプリペイド、
そして楽天モバイルをeSIMにしました。
これにより
シンガポールの電話番号を維持しながら
データ通信に楽天モバイルを使う、ということができます。
もうSingtelではデータを買いません
電話やSMSのために使うだけなので
月に2, 3ドルしかかからないでしょう。
iPhoneの場合、このように設定します↓
モバイルデータ通信
【楽天モバイル】に設定。
デフォルトの音声回線
自分が電話をかける時に使う電話番号です。
私の場合、シンガポールにいる時は【Singtel】、
日本にいる時は【楽天モバイル】に設定。
デフォルトの音声回線にどちらが選択されていても
両回線から電話がかかってきます。
デフォルトの音声回線で
【Singtel】を選択したからといって
【楽天モバイル】に電話がかかってこなくなるわけではありません。
SIMは両方とも【オン】
オフにするとSMSが受け取れなくなります。
SIMの名称ですが、最初に使っていたSIMが【主回線】、
後から追加したSIMが【副回線】という名称になっています。
各電話番号をクリックすると、一番上に
【モバイル通信プランの名称】があります。
そこから自分のわかりやすい名称に変更できます。
去年、日本に一時帰国した時、
2ヶ月だけ楽天モバイルを契約したのですが、
その時は月1GBまでは無料だったんです。
1円も払わずに日本で1ヶ月半も携帯を使えて
楽天モバイル最強だわと思ったのですが、
残念ながら今は月額1,078円に。
それでも日本の携帯番号をキープできて
海外でもこんなに便利に使えるのは格安だと思います
契約するなら月末より月初に。
料金はその月に使ったデータ利用量に応じて請求されます。
日割りはありません。
28日に契約して100MBしか使わなかったのに
1,078円請求されると悔しいですよね
急いでいる場合は仕方ないですが、
月初に契約する方が損がないと思います。
ちなみに、データ通信量は毎月1日の0時にリセットされます。
というわけで、
私の1ヶ月の携帯電話代は
楽天とSingtel両方合わせて
約1,400円になりましたが、
非常に快適になりました
三木谷会長、料金値上げしないで下さいね
追記：データ通信量と料金について
日本国内ではデータ通信が3GBまで月額1,078円。
海外ローミングも2GBまで追加料金なし。
と書きましたが、これは
3GBのうち2GBまでは海外で使えるという意味です。
日本国内で3GB、海外で2GB、
合計5GBまで月額1,078円
という意味ではありません。
例1. 日本で0.8GB、海外で2.1GBを使った場合
海外で2GBを超えた場合は、1GBあたり500円でチャージできます。
データ利用量の合計は2.9GBなので、基本料金は1,078円。
これに500円が足されて、合計1,578円になります。
例2. 日本で0GB、海外で3.1GBを使った場合データ利用量の合計が3GBを超えているので
基本料金（3〜20GBまで）が2,178円になります。
これに海外ローミング超過分 500円 x2 = 1,000円が足されて、
合計3,178円になります。
例1と例2のデータ利用量には
0.2GBしか違いがありませんが、
料金に2倍の差が出ます。
ご参考まで
さらに追記 (2024.5.16)
「海外で2GBを超えた場合は、1GBあたり500円でチャージできます。」
と書きましたが、
500円でチャージした分の1GBは
翌月になってもリセットされませんので
最後まで使い切ることができます。
あと、もう１つ。
以前は楽天Linkアプリを使えば
海外から日本へ無料通話できたのですが、
今は有料になりました。
先日楽天Linkから日本に電話をかけようとしたら
「あなたのプランでは、日本へ通話できません。」
といった内容の表示が出てきて驚きました。
月額980円の「国際電話かけ放題」に
加入しないといけないようです。
なにそれ、聞いてないわって感じ。
私は加入しません