ブックオフで山本さほの
「岡崎に捧ぐ」というマンガを探していたら、
同じや行の作家の棚に
やまだないとの本がたくさん並んでいたので、
まとめて買ってしまった。
やまだないとさんは、
ご本人とは面識がないが、
ちょっと知っている、というか関りがある。
まずやまださんは
九州デザイナー学院のご出身で、
僕の知り合いのコニシくんというカメラマンと
同級生だった。これがひとつめの関り。
もうひとつ、やまださんには弟さんがいて、
この弟さんが僕の前の奥さんと知り合いで、
僕と前の奥さんが結婚した時、
結婚披露パーティーに
その弟さんが出席してくれたのである。
そんなことがあって、
やまだないとさんの作品は
気になってはいたのだが、
なんとなく読まないまま今日まで過ごしていた。
それでもブックオフの棚でまとめて見かけて、
これも何かのきっかけだろうと
思い切ってまとめて買ってみたのだ。
これから読んでみます。
昨日遅ればせながら
「ボヘミアンラプソディ」を観てきました。
なんでこのタイミングで?
と思われることでしょうが、
僕はそれほどクイーンが好きというわけではなく、
この映画は評判がいいので、
いずれ見ることになるかもしれないなとは
思っていましたが、
まさか封切りロードショーで行くとは思っていませんでした。
きっかけはうちの奥さんです。
先日の「関ジャム」でクイーンの特集をしていて、
うちの奥さんはおとなしく見ていたのですが、
番組が終わったあと、
「私、クイーンって全然知らない!!」と、ちょっと切れ気味で言ったのです。
なんか自分がよく知らないことが、
テレビで特集されていることが許せなかったようでした。
それでネットでヤフー映画の評価とか、
現在上映されているシネコンとかを調べて、
昨日の夕方に行くと決めたそうなんです。
僕はそんなにクイーンが好きというわけではありせんでしたが、
別に特に嫌いということもなかったので、
ご一緒させていただくことにしたんです。
結局はいい映画でした。
もっとクイーンのことが好きだったら、
たまらなかっただろうなと思いました。
僕にとってのクイーンといえば、
江口寿史のマンガに出て来る、
フレディーマーキュリーを彷彿とさせる
このキャラの印象が強烈です。
今日は手塚治虫の命日です。
手塚治虫が死んだという
新聞記事を見た時のことを
今でもはっきり覚えています。
僕はその記事を
春吉の中華料理屋に届けられた、
テーブルの上の新聞で見ました。
出前から帰って来て
そこに置いてあった新聞を見たら
手塚治虫の訃報が載っていたのです。
その時僕は大学生で、
もう手塚治虫は卒業したつもりでいました。
太宰治の研究なんかしていました。
あとニーチェなんかも読んでいました。
それでも親が死んだような
恩人を失ったような
強烈なショックを受けました。
僕が文学の研究をできたのも、
その後映像ディレクターになったのも、
今マンガミュージアムに勤めているのも、
全て手塚治虫先生のおかげです。
僕にとっての手塚先生のベスト3は、
「W3」「0マン」「どろろ」
そして「ブラックジャック」と
「三つ目がとおる」、あ、5つになった。
新井浩文の暴行事件で
準備中だった2本の映画が
お蔵入りになるかもという噂だが、
そのうちの一本「善悪の屑」という映画の
監督の白石晃士という人は
ちょっと知っている人だ。
九産大の映研にいた人で、
大学を中退してアマチュアで頑張っていたが、
いつの間にか映画監督になっていて、
その作品は見たことはなかったが、
ああ、頑張ってるんだなあとちょっと気になっていた。
今回の「善悪の屑」は
マンガが原作で、
その原作は読んでいたから、
どんな作品になるのか期待していた。
ちょうど同じくらいの年代で、
白石和彌という監督がいて、
かなり活躍しているので
白石(晃士)くんにとっては
不運な被りだなあと思っていて、
「善悪の屑」をきっかけに
白石(晃士)くんも有名になるかもな、
と思って密かに応援していたのだがちょっと残念だ。
白石和彌の「凶悪」と
白石晃士の「善悪の屑」
監督名も作品名も
なんとなく似ていて区別しにくい。
昨日、白石和彌監督の
「麻雀放浪記2020」の公開が正式決定した。
この作品にはピエール瀧が
重要な役で出演していて、
公開中止かと騒がれていた作品だ。
少し前の新井浩文の事件で
制作中だった白石晃士監督の
「善悪の屑」は公開中止になった。
白石晃士監督は
つくづく不運な監督だ。
元々白石和彌監督と名前が似ていて、
白石晃士くんを知っている僕でも
最初は間違えたくらいだ。
そして取り扱う題材も
テーマが少し被っている感じがあるのである。
それでちょっと白石晃士くんが
目立たなくなっているところに、
新井浩文とピエール瀧の事件が起きて、
「善悪の屑」は公開中止、
「麻雀放浪記」は公開強行が決まった。
強姦には被害者がいるが、
薬物使用には特に被害者がいないという、
犯罪の質の違いだとも言われているが、
バックに付いている会社が、
「善悪の屑」は日活、
「麻雀放浪記」は東映というのも、
明暗を分けた大きな要因でもある。
日活は一度倒産した会社、
東映は現役バリバリの会社だ。
色々な意味で不運ではあるが、
それが君に対する試練でもある。
がんばれ白石晃士!!
写真は白石晃士監督
盗撮犯ぢゃないよ♡
今回実はマンガを3作品
レンタルしました。
ひとつは「ゴールデンゴールド」
もうひとつは「キングダム」
そしてもうひとつは
「パーフェクト・ワールド」という作品です。
「キングダム」は
今更解説する必要はありませんね。
「パーフェクト・ワールド」は
去年映画になって、
今年はドラマにもなる、
脊損で車椅子生活になった、
中学時代の同級生と付き合う女の子の話です。
この女の子の役を
映画版では杉咲花が演って、
テレビドラマでは
山本美月が演るそうです。
脊損で車椅子バスケといえば、
井上雄彦の「リアル」ですが、
山本美月は福岡の筑紫女学園出身なので、
ちょっと応援しているんです。
昨日、勤めているマンガミュージアムに、
週に一回くらいアルバイトで来ていた、
大学生の女の子が、
「アルバイト今日までなんです」と挨拶に来た。
就活が始まるらしい。
実はこの子は福岡出身の子で、
それを知って何回か話したことがあったのだ。
そしてつい最近偶然知ったのだが、
その子は「日向子」という名前だった。
日向子といえば杉浦日向子さんだ。
杉浦さんにちなんで
日向子と名付けられたのかなと思って
聞いてみたら杉浦さんのことは知らなかった。
それでミュージアムに寄贈しようと思っていた、
杉浦日向子さんのマンガの本を
なんだか縁があるような気がして、
アルバイトの日向子さんにあげた。
杉浦日向子さんはかつて
「ガロ三人娘」と呼ばれており、
三人娘の他の2人は
やまだ紫と近藤ようこなのだが、
この近藤ようこは
高橋留美子とは高校の同級生で、
一緒にマンガのサークルをやっていた。
なんだかマンガという媒体を通じて
僕の周りがつながっているように感じる。
やまだ紫と杉浦日向子は
もうお亡くなりになってしまっている。
高橋留美子がフランスの
アングレーム国際漫画祭でグランプリを獲った。
フランスには独自のマンガ文化があって、
日本とは違ってマンガ、
フランスではバンド・デシネと言うそうだが、
このフランスのマンガは
日本と違って「アート」と考えられている。
過去に日本人が
アングレーム国際漫画祭でグランプリを獲ったのは、
大友克洋だけで、
たしかに大友のマンガは
「アート」と呼んでも遜色はないが、
日本のマンガにおいては
ちょっと特別な存在である。
日本にはもっと
ほかの面白いマンガもあるんだけどな。
高橋留美子は
当然よく知っているマンガ家だ。
ところが高橋留美子のマンガは
多分一度も読んだことはない。
しかしおそらく中学生くらいの頃から
ずっと知っていて
常に身近に感じていたマンガ家だ。
まず「うる星やつら」
中学生の時にアニメが放送されていて、
ほぼ毎週見ていた。
同じ頃に「めぞん一刻」が連載されていて、
こちらは原作のマンガも
アニメも見た覚えがないのだが、
「めぞん一刻」の管理人さんが好き、
という発言を何回か聞いた記憶がある。
実在の人間から聞いたこともあるし
テレビでお笑い芸人みたいな人が
そう発言しているのを聞いた記憶もある。
それから「らんま1/2」
「うる星やつら」と
「らんま1/2」は
今僕が働いているマンガの倉庫でも、
双璧をなすくらいに
在庫冊数の多かったマンガである。
どちらも単行本で30巻を超す長期連載で、
1巻につき5冊とか10冊くらいずつあった。
そして「犬夜叉」これは全56巻と
「うる星」や「らんま」の
倍くらいの長さなのだが、
在庫冊数はそれほど多くはない。
このあたりが主な
高橋留美子の作品と、
それらにまつわる記憶である。
とにかく偉大なマンガ家だ。


























