面白かったですと言いたかったのですが、
素直に面白かったとは言えませんでした。
面白くなかったかといえば、
全然面白くなかったと
完全否定することもできません。
原作のマンガは好きですし、
主演の菅田将暉も好きですし、
小松菜奈という女の子も、
今回初めて見ましたが、
かなり好感持ちました。
大友役の重岡大毅という俳優も良かった。
では、どこが残念だったかというと、
ラスト付近のオリジナルな改変です。
どこがどうだったと
細かく文句をつけるのは不毛ですが、
僕がマンガ原作の映画を見て、
最もガッカリするのが、
こういうオリジナルな改変です。
原作のマンガは全17巻ある長編なので、
どこかを削らなければ、
映画にできないのはしかたありません。
しかしある部分を削ったうえに
更にオリジナルな要素を加えてしまうと、
原作を超えていないうえに、
原作を下回ってしまうような、
こういう残念な仕上がりがよくあるのです。
もう少し原作にリスペクトして欲しかった。
特にジョージ朝倉は成瀬己喜男のファンです。
成瀬のような映画にしろとは言いませんが、
せめてジョージ朝倉や成瀬己喜男を
貶めないような映画にして欲しかった。
こういう残念な映画を見ると、
ガッカリしてガックリと力が抜けます。
