いつのまにか「サラリーマン金太郎」の、
新シリーズの連載が始まっていた。

 

今度の金太郎の就職先は、
原発がちょっとアレな感じになっちゃった電力会社。


あとはいつもと同じ、
金太郎が超絶的な人間としての魅力によって、
信じられない人脈を駆使して困難を乗り越えるという物語。

 

「男一匹ガキ大将」「硬派銀次郎」「男樹」など、
本宮ひろ志のマンガは、いつもこのパターンだ。

 

でもこれでいいし、これこそがいい。
荒唐無稽でいいんだ。
夢のような物語だからこそ、
どんなに高い理想だって語り放題だ。

 

その夢の世界を、
いつか誰かが実現すればいいのだ。

しかし、金太郎ももう50歳か、
このシリーズとも20年以上の付き合いになる。

 

うれしいのは題名が明らかに
寺田ヒロオの「スポーツマン金太郎」への
オマージュであることだ。

 

テラさん、あなたの少年漫画への愛と理想は、
けして絶えてはいませんよ・・・