最近ちょっと母親のケアとかで
あまりマンガも読まず、
映画も見ずに暮らしていたが、
それでも一昨日には
「この世界のさらにいくつもの片隅に」
を劇場で見て、
昨日はテレビで放送された
「スマホを落としただけなのに」を見た。
「この世界~」は
とにかく絶対見ようと決めていて、
なんとか上映期間中に
見に行くことができて良かった。
この映画は数年前に
第一弾の「この世界の片隅に」
が公開され、大好評を博したが、
原作にあった、北条すずと、白木りんのエピソードを
映画が長くなり過ぎるという理由で、
カットしていたものを追加して、
完全版として再公開されたもので、
上映時間は約3時間と、かなりの長尺になっているが、
冒頭からほぼ3時間泣きっぱなしであった。
主役のすずの声を演じた
のん(能年玲奈)の表現力に圧倒される。
「スマホ~」については、
特に言うほどのことはなかったが、
後からウィキで調べて、
脚本を大石哲也さんが担当していたことを知った。
大石くんとは大学時代、
福岡のNHKで一緒にアルバイトしており、
お互いに東京に出て来た後も、東京で会ったこともあった。
その後、脚本家になられて、何本かの映画のエンドロールで、
大石くんの名前を見つけて、頑張っているんだなあと頼もしく思った記憶がある。
映画を通じて知り合って、
その後映画監督になった白石晃司くんと
脚本家になった大石哲也くん。
この2人は僕の希望の光のような人だ。
しかし整形をすれば、
北川景子になれるなんて、
それはあまりにも夢があり過ぎるよ、大石くん。