まあちゃんは私の中学からの

 

長い長いお付き合いの友達。

 

ご両親を看取られた先輩で

 

今も連絡を取り合っている数少ない親友です。

 

 

父が亡くなった時

 

連絡をするべきか悩みました。

 

知らせれば葬儀に来てくれと言っているようだし

 

知らせなければ水臭いと思われるかも。

 

まあちゃんのご両親の時は

 

まあちゃんからメールで知らせてもらえたので

 

葬儀に参加することができました。

 

それを考えて軽めにメールでお知らせすることに。

 

すぐにメールをくれて

 

色々と心配してくれて

 

きれいなお花を贈って下さって

 

遠いところを葬儀にも来てくれました。

 

 

まあちゃんの気遣いはそれだけで終わらず

 

亡くなったお知らせメールの後から

 

毎日かかさずメールをくれたのです。

 

内容は

 

「おはよう、今日は暑くなりそうだね」

 

「今日はこんなことがあったよ」

 

とごくごくさりげないものでした。

 

毎日朝早くからお仕事に行く電車の中や

 

仕事帰りの疲れている時、

 

お休みの日のゆっくりできる時間、

 

私の事を考えてメールをくれる人がいる。

 

すごく心強く、支えになりました。

 

 

無事に四十九日を迎え

 

いつまでもまあちゃんに甘えていてはいけないと

 

「もう大丈夫だよ」

 

と伝えて 優しいメールは終わりました。

 

勿論今でも何かにつけてはメールをしています。

 

 

お互いに電話をかけるのが苦手で

 

まあちゃんはメールも苦手なのに

 

毎日毎日メールをしてくれたこと。

 

一生忘れられないと思います。

 

 

今は人と会う事、

 

乗り物に乗る事が辛いので会えないままですが

 

いつかまた会って恩返しをしたいと思っています。

 

「お茶でもしない?」と誘ってくれた時、

 

今の自分の状況を話して

 

会えないと伝えた時も

 

「そっか、わかった」

 

と敢えて軽そうに受け入れてくれたのも

 

彼女の優しさでした。

 

いざという時に人の本質が見えると言いますが

 

まあちゃんは私にとってかけがえのない人だと

 

再認識させてもらいました。

 

 

まあちゃん ありがとう!

 

ぼちぼちだけど頑張っているから

 

もうちょっと時間を下さいね。