忘れたくない父との思い出です。

 

思い出した事を書いているので

 

時系列などはめちゃくちゃです。

 

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父がまだ元気で外出ができた頃、

 

一緒に出掛けた時には

 

なるべく帰りは家まで送るようにしていました。

 

一人暮らしだったので

 

帰りがけに必要な物や食べ物を買うのですが

 

その荷物を見て

 

「それ、持ってやるよ」

 

と言うのです。

 

80を軽く超えて

 

自力歩行もやっとで

 

杖をついて歩いているのに荷物を持つ?!

 

父の中ではいつまでもinko-chanは子供のままだったのでしょう。

 

荷物は俺が持ってやらなくてはと

 

漢気が発動されてしまうようでしたw

 

 

父が心配しないように

 

父と一緒の時はなるべくリュックを背負って

 

その中に荷物を入れて

 

目につかないようにしました。

 

 

その言葉はとても嬉しかったけれど

 

荷物を持たせたら転んでしまうものね。

 

お気持ちだけありがたく受け取りました。