忘れたくない父との思い出です。

 

思い出した事を書いているので

 

時系列などはめちゃくちゃです。

 

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夕飯にごぼうのきんぴらを作りました。

 

ごぼうは父の大好物。

 

以前はそれ程でもなかったのに

 

何故か最後の2年くらいは急に好きになったような。

 

キッチンでごぼうを煮ていると

 

「何作ってるの?」

 

といつもお鍋をのぞき込んでいましたね。

 

ちょっと目を離すとお鍋から直接手でつまみ食い。

 

「あ!もー、お行儀悪いんだから」

 

というと

 

「なかなかいい味だよ」

 

とか

 

「もうちょっと味濃くてもいいんじゃない」

 

とか胡麻化して・・・。

 

糖尿病持ちだったので

 

糖分は控えめにしたかったのですが

 

煮物は甘みが強い方が好きだったから

 

ついつい甘やかして甘めの味にしていました。

 

 

これからごぼうを料理する度に思い出すのでしょうね。

 

もっともっといっぱい食べさせてあげたかったな。