忘れたくない父との思い出です。

 

思い出した事を書いているので

 

時系列などはめちゃくちゃです。

 

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inko-chanが結婚してすぐの頃

 

父が包丁を買ってくれました。

 

包丁は良いものを使った方がいいと

 

浅草の菊季で買ってきてくれた牛刀。

 

大事に大事に使って

 

キレが悪くなると父に頼んで研いでもらっていました。

 

お願いすると

 

「この包丁はいい包丁だよ。」

 

と研ぎながら言うのがお決まりで

 

いつもキレッキレに仕上げてくれて

 

その研ぎ技は職人並みでした。

 

それが段々、研いでもらってもキレがあまりよくなくなってきて

 

去年くらいにお願いした時は

 

「研ぐ気になれないんだよ」

 

と言っていつまでも置いたままに・・・。

 

仕方なく近所の包丁研ぎ屋さんに出して

 

研いでもらうようになりました。

 

 

父の形見になってしまった包丁。

 

切れ味が悪くなって研がないといけない状態です。

 

少し背中を丸めて包丁を研ぐ

 

父の後姿が今でも目に浮かびます。

 

包丁も父に研いで欲しいと思っているはず。

 

もう二度と研いでもらえないのが悲しい。