じゃあ、蕎麦が「美味い」とか「不味い」ってのはどんなメカニズムだ?

わたしたちの舌がだまされやすい理由 « WIRED.jp:

「物の味が分かる」とは、舌の働きは意外に活躍していないのだそうだ。
目や鼻の働きの方が先だって動作して、そちらの情報が大きな影響を持つ。
そして、食物の様子が目や鼻からやってくる信号の通りである事を舌で追認する。
「それ」が食えるか食えないか、美味いか不味いかを
いちいち口で齧ってみないと分からないのでは、自然界で食い物を
漁る上で非常に非効率だからね。
でもまあ、「見て味の具合の当たりが付く」には、それなりの食べ物に対する
経験の蓄積が要るって事で。
基本的にヒトの味覚は保守的だから、初めて食べる物、食いなれてない物は
往々にして「美味いと思えない」。
食い物の美味い不味いに気付くのは、そのカテゴリーの食べ物を色々食べて
経験の蓄積を増やしてからじゃないか?
小学生のガキに蕎麦の味が分かってたまるかっつーか。

出来合いの冷凍食品とかファストフードばっか食ってると
食に関する自前のデータベースがショボいままになるなぁ。
などと、マクドのテーブルでPCのキーを叩く。