正に文字通りの意味で、そういう事。

小さな子どもたちも科学者と同じように思考する « WIRED.jp

子供の言ってる事が拙く思えるのは、真に単純に
「その状況に一番良くハマる言葉の組み合わせ」
の知識がないからに過ぎないワケで。
知識の「量」が足りないと問題に対処する最良の選択を導く上で
都合の悪い事が沢山あるが、最良の選択を不可能にするワケではない。
(というか、しばしば「知識」は問題を解決する上の最良の選択
を与えるというか、「正答」そのものであったりするのだが)
最良の選択が導けない一番の理由は論理操作方法が
間違っている事にあるからであって。
知識の「量」が不足だったり精度に欠けていても
その都度舵の修正を当てて最良の所へ導くのは可能だ。
そして、小さな子供であろうと論理操作能力が必ずしも
大人に比べて未発達という事はない、と記事で述べている。
子供の頃から聡明な人は確かに居るが、理由はこれだろう。

しかしこれは「教育に出来る事の限界」を示しているワケで
ちょっと寒気がする。